しもやけとは異なる「寒冷アレルギー」の原因 | 化学物質過敏症 runのブログ

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しもやけとは異なる「寒冷アレルギー」の原因

寒い冬でなくとも、からだにかゆみを感じたり、ひどくなると呼吸困難におちいると、通常何らかのアレルギーではないかと疑うものです。

しかし、いろいろ原因を探ってみても、特に食べ物のアレルギーでもなければ、金属アレルギーでもない、そんな場合、寒冷アレルギーも可能性の一つとして疑ってみることが重要です。

 

寒冷アレルギーの原因

 

寒冷アレルギーの原因は大きくわけて二つあり、

 

1)体温よりも極度に低い物質に触れる場合


2)体温が急激に冷える場合

 

前者については、氷・雪や冷えた金属に触れること、また冷たい飲み物の入ったグラス・カンに触れたり、アイスクリームを食べたりした場合が該当します。

後者については、運動や入浴後の体温の急激な低下が一例としてあげることができます。

寒冷アレルギーはしもやけと原因は異なります

 

こうした原因は、夏・冬問わず一年中私たちの身近にあります。

なお、冬場によく見られるしもやけとは原因が異なります。

しもやけの場合は、寒さにより血行が悪くなることで生ずる炎症を指し、体質や遺伝も関係するが主な原因は一日の気温差と皮膚表面温度であるといえます。おおよそ気温が5度前後で一日の気温差が大きい場合、しもやけになりやすいといわれています。

 

まとめ

 

このようにしもやけと異なり、どんな気温・室温であっても寒冷アレルギーは発症します。

寒冷アレルギーの場合は物理的な刺激によって誘発されるので、そのような症状が出た場合は、そのときの状況を書き留めておくことをお勧めします。

これによって、皮膚科などに行って医者の診察を受ける場合に、寒冷アレルギーであることの特定が容易になります。

寒冷アレルギーはこうした原因が発生してから比較的短時間で発症するので、発症した場合は落ち着いて直前の行動や周囲の環境を観察しましょう。


runより:今日は寒冷アレルギー特集でした。

化学物質過敏症患者に意外と多いと聞いています、厳密にはアレルギーではないので少々面倒ですね(´・ω・`)