リウマチ・アレルギー対策委員会報告書 | 化学物質過敏症 runのブログ

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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/10/dl/s1031-6a.pdf
リウマチ・アレルギー対策委員会報告書
平成17年10月
厚生科学審議会疾病対策部会
リウマチ・アレルギー対策委員会

はじめに
○ リウマチ・アレルギー疾患の現状
・リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー
等の免疫アレルギー疾患を有する患者数は、厚生労働科学研究等によると国民の30%以上にも上り、今後も増加傾向にあるとされている。
・しかしながら、一般的に、免疫アレルギー疾患の病態は十分に解明されたとはいえず、効果的な対症療法はあるものの、根治的な治療法は確立されていない。
そのため、必ずしも患者の生活の質(Quality Of Life:以下「=QOL」という。)の維持向上が図られていない。
○ 委員会の設置の経緯等
・これまで、厚生労働省では、リウマチ・アレルギー対策として、研究の推進や研究成果を活用した普及啓発等を実施してきたが、必ずしも戦略的に推進されてはおらず、患者への医療提供等について、患者のニーズに対応できていない面があった。そのため、今後のリウマチ・アレルギー対策を総合的かつ体系的に実施するため、厚生科学審議会疾病対策部会の専門委員会としてリウマチ・アレルギー対策委員会が設置され、リウマチ対策及びアレルギー疾患対策の方向性等について審議を行った。また、厚生労働省健康局長の私的検討会としてリウマチ対策検討会及びアレルギー対策検討会が設置され、リウマチ対策及びアレルギー対策の方向性等に関するより専門的な検討が行われた。
・本委員会においては、平成17年3月より現在に至るまで、

①リウマチ・アレルギー対策の基本的方向性、

②研究の推進、

③医薬品の開発促進等、

④医療提供体制の確保、

⑤患者QOLの向上と自立等、

⑥情報提供・相談体制、

⑦患者を取り巻く環境の改善、

⑧関係機関との連携、等について議論を重ねてきた。
今般、これまでの議論・検討の結果を取りまとめたので、ここに報告する。
*1 居村茂明:疫学と患者実態.厚生省長期慢性疾患総合研究事業平成9年度研究報告書


runより:リウマチは一見化学物質過敏症と無関係に思えますが免疫が狂う化学物質過敏症では非常に似た症状があります。

アレルギーと共に考える為に掲載します、また長い記事ですがお付き合いください((。´・ω・)。´_ _))ペコ