コンビニのお弁当は本当はどのぐらい危険? | 化学物質過敏症 runのブログ

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コンビニのお弁当は本当はどのぐらい危険?
知恵コレ
stftffelca2008さん2010/7/1915:40:20
コンビニのお弁当は本当はどのぐらい危険?

コンビニのお弁当はどのぐらい危険なものなんですか?
ネットで見ていると、防腐剤のシャワーをかけているとかかけてないとか、危険性を強調するサイトもありますが、実際どうなんでしょうか?

たとえば、確かに無農薬の野菜にこだわった方が健康にはいいけれど、実際はそこまで徹底している人は少ないし、加工品についても残留農薬の試験もしていると思います。
コーラや果汁をほとんど使ってないジュースだって添加物沢山入ってますし、ハムやソーセージみたいに着色料や防腐剤を添加した加工食品も多いです。
これらの食べ物を全く取ってない人の方が少ないと思います。

そういう一般的に多少ある食品の危険性よりも群を抜いてコンビニのお弁当は危険なんでしょうか?

そこまで危険なら多くの人が利用しているのが明らかなコンビニの食べ物に規制みたいなのがかかりそうに思うのですが…


ベストアンサーに選ばれた回答
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unipoko189さん 編集あり2010/7/2101:06:22
添加物は、一生摂取し続けても健康被害が出ない量に使用基準
が設定されている為、危険性については「問題なし」です。

毒性は、自然の物、自然界に存在しない物の区別なくあります。
したがって、体への影響は「その物質が持つ毒性の強さ×摂取量」
で判断されます。

食品等の毒性は次の様に比較出来ます。
LD50と言うのは、ラットに摂取させた場合に半数が死ぬ量です。

※ LD50 人間(60kg)に換算
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1800g
ブドウ糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1500g
グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)972g
ソルビン酸(防腐剤)・・・・・・・・・・・630g
アルコール(エタノール)・・・・・・・・・・420g
クエン酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・420g
アスパルテーム・・・・・・・・・・・・・・・300g
食塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・240g
ビタミンB1・・・・・・・・・・・・・・・・・・180g
アスピリン(医薬品)・・・・・・・・・・・・45g
酢酸(酢の主成分)・・・・・・・・・・・18g
カフェイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12g
DDT(殺虫剤)・・・・・・・・・・・・・・・6.78g
カプロサイシン(唐辛子の辛味)・・・・3.9g
ニコチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3g
以上の事より防腐剤を危険とするなら、お酢も危険なのでお寿司を食べるのは
もっと危険と言う事になります。

生命維持に必要な、水、酸素でさえ摂取量が過ぎれば健康被害を及ぼします。
この摂取量と毒性の関係の目安にするものにADI(毎日一生摂取しても健康に
影響が出ない量)に対する摂取率があるので、これで比較します。

塩のADIは6gで、日本人の平均摂取量は12g程度、つまり塩はADI比で200%
摂取している事になります。

各、添加物のADI比は以下の通りです。

食用赤色2号・・・・・ 0.02%
食用黄色4号・・・・・ 0.13%
亜硫酸・・・・・・・・・・ 0.44%
ソルビン酸 ・・・・・・・ 1.08%
アスパルテーム・・・・・ 0.29%
スクラロース・・・・・・・ 0.04%

塩の保存効果はあたり前の事で、天然だから毒性の問題もない・・・と言う
一方で、毒性×摂取量が塩の1/200の添加物による保存効果は「異常」
と感じるのであれば、それは仕方ありませんが「食の安全」とは関係はありま
せん。

体に蓄積するとか、体に悪い、と言う事は通常の生鮮食品でも摂取量に
よっては起こり得る事で、添加物や化学調味料限定の事ではありません。

それに、生鮮食品は摂取量の制限はされておらず、添加物は使用が制限
されています。
以上の事より、添加物等が生鮮食品より危険と言える根拠はないと考えます。

尚、食品の裏側に書かれている内容には事実誤認があります。また、例の
ミートボールにしても衛生的にも安全性にも問題のない食材を使っている事
の方が事実であり、気分的な問題でしかありません。

素材の高品質を追求されている方は、加工度の高い食品を食べない様に
する選択をすれば良いだけの事で、食品添加物を危険であるかの様に記述
する事を良しとする根拠にはなり得ません。