最大56人に劇物ホルマリンを誤投与、後遺症男性が告訴状 | 化学物質過敏症 runのブログ

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2016年10月14日

最大56人に劇物ホルマリンを誤投与、後遺症男性が告訴状
兵庫県姫路市の総合病院「製鉄記念広畑病院」(392床、橘史朗病院長)で昨年7月、内視鏡検査を受けた患者の体内に、誤って劇物のホルマリン液(濃度10%)を投与していたことが分かった。


 患者は最大56人で、このうち市内の70歳代の男性が、誤投与で小腸がただれるなどしたとして13日、同病院の検査担当医に対し、業務上過失致傷容疑で県警網干署に告訴状を提出した。

 同病院によると、昨年7月22、23日、胃などの内視鏡検査を行った際、内視鏡のレンズ洗浄用に、普段使う精製水ではなく、内臓の組織などを保存するのに使うホルマリン液を誤って使用。

23日夕に技士が誤りに気づいたが、患者56人(当時17~83歳)に投与された可能性があるという。

 投与量はほとんどが数ミリ・リットルだったが、70歳代の男性には十二指腸の精密検査のため120ミリ・リットルを使用。

小腸のただれや腫れで入院し、現在も神経痛などを訴えて通院している。

それ以外の55人に健康上の異常はないという。

 同病院は男性を含む全員に謝罪。

取り違えた経緯は不明だが、ホルマリン液は精製水と同じ容器を使っていたといい、同病院は再発防止策として院内でホルマリン液を作るのをやめ既製品を購入するようにした。

 男性の息子は13日、同市内で記者会見し、「父は検査中に激しい腹痛でやめるよう訴えたのに、担当医は無理に続けており、過失は明らかだ」と主張した。

runより:どうやったら間違えるんだよ( ̄_ ̄ i)