-2:赤ちゃんに柔軟剤は必要?肌にメリットあり? | 化学物質過敏症 runのブログ

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赤ちゃんに柔軟剤はいつから必要?

「赤ちゃんに柔軟剤を使うのは良くない」という説もありますが、柔軟剤はメーカーできちんとアレルギー検査を経て安全を確認していますので、基本的に赤ちゃんの衣類に使うことに問題はありません。ただし、メーカーの検査結果は全ての人に当てはまるわけではありませんので、赤ちゃんによっては柔軟剤で肌トラブルが起きてしまうことを理解しておきましょう。


柔軟剤は赤ちゃんにいつから使えるの?

ベッドの上にいる赤ちゃん
赤ちゃんの衣類に何ヶ月くらいから柔軟剤を使えるのか、各メーカーとも明確な月齢は出していません。

ですが、「赤ちゃんに安心して使える」「柔軟剤でデリケート肌の赤ちゃんへの刺激を和らげてあげましょう」などと、赤ちゃんへの柔軟剤の使用をおすすめしています。

大人の衣類に柔軟剤を使っているのであれば、抱っこのときにママやパパの衣類から柔軟剤の刺激を受けているはずですので、その状態でも赤ちゃんに肌トラブルが起きていないのであれば、新生児期であっても赤ちゃんへの柔軟剤の使用にあまり神経質になる必要はないでしょう。

ただし、香りの刺激に関してはマイルドなものをおすすめしているメーカーもありますので、柔軟剤を選ぶときには香りに配慮しましょう。

また、赤ちゃんの衣類に柔軟剤を使用する時は、パッケージ記載の用量・用法を守って使用するのが原則です。


皮膚科医の見解は?

多くの皮膚科医が、赤ちゃんの衣類の刺激が乾燥肌やアトピー発症に影響すると考えています!特に乾燥しやすい冬は、赤ちゃんの衣類やタオル、ママやパパの衣類から刺激を配慮してお世話しましょうね


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赤ちゃんの衣類に柔軟剤を使うメリット

赤ちゃんの衣類に柔軟剤を正しく使うと次のようなメリットがあります。

衣類が柔らかく、肌触りが良くなる
衣類の毛羽立ちが抑えられ、傷みにくくなる
毛玉ができにくくなる
肌への刺激を抑えられる
衣類に静電気が起きにくくなる
衣類にホコリや花粉がつくのを防いでくれる
洗濯物が絡まらず、干すときの手間が省ける
大人にとっても肌触りの良いものは、触っているだけでリラックスができますね。

赤ちゃんは無意識にママのオッパイに似た滑らかな物、つまり肌触りの良いものを触ろうとしますから、柔軟剤で仕上げた衣類やタオルはお気に入りになって、寝つきを良くする効果があります。

特に、繰り返し洗ったタオル類はどうしても繊維がつぶれてしまいバリバリとした触感になってしまうのですが、こういったタオルで赤ちゃんの肌を拭いたりカサカサの衣類で体が擦れたりすると、肌表面の角質を削って赤ちゃんの肌から水分を奪ってしまいやすくなります。

専門家のなかからは、「硬い衣類で赤ちゃんの肌に刺激を与えるよりも、柔軟剤を使った衣類の方が赤ちゃんの肌に与える刺激は少ない」という意見も出ていますので、柔軟剤の良い所も上手に取り入れていきたいですね。


runより:でも臭いは要らないですね。