環境たばこ煙の吸着及び再放散に関する調査 | 化学物質過敏症 runのブログ

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環境たばこ煙の吸着及び再放散に関する調査

 

 三次喫煙の実態を調査するための基礎的実験として、環境たばこ煙を吸着させた布(衣類を想定)から再放散される化学物質についての調査を行った。


 素材及び表面形状の異なる布12種類を対象とし、チャンバー内で副流煙を約20分間吸着させた後、吸着させた布を別の空気採取用バッグに移し、乾燥空気約20Lを封入、1~2時間室温で放置させ、バッグ内空気を採取・分析した。


 分析の結果、主に検出されたのは、ニコチン、3-エテニルピリジンの他、アルデヒド類10物質及びVOC類11物質の合計23物質で、検出物質数が多かったのはフェイクファー及びタオル地の布で(20物質)、最も少なかったのはシルク(3物質)であった。


シルクは23物質濃度合計値も最小で、最大を示したフェイクファーの約1/22であった。


runより:シルクなんて使ってたら破産するわ(^▽^;)