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ベトナムの海で魚大量死 台湾塑膠工業建設中の製鉄所近く

2016/5/3 0:59


 【ハノイ=富山篤】台湾の化学最大手、台湾塑膠工業(台湾プラスチック)グループがベトナムで建設中の大型製鉄所の近くの海で魚が大量死し、公害ではないかとして騒動になっている。

越天然資源・環境省は2日までに「台湾プラスチックが原因とする証拠はまだない」との調査結果を発表したが、ベトナム国民の多くは反発している。

 大量死は製鉄所を建設中の中部ハティン省とその周辺の2省で4月上旬から確認された。

ベトナム地元紙は台湾プラスチックが地中に埋設した1.5キロメートルのパイプを通じ、海に汚染物質が流れ出した疑いがあると指摘した。

魚の大量死が見つかる数日前、同社はパイプの洗浄をしており、300トンの有毒な化学物質が使われたとしている。

 ベトナムの天然資源・環境省のボー・トゥアン・ニャン副大臣は「原因特定まで何年もかかるかもしれない」との見通しを示した。

 台湾プラスチックはこれまでのところ因果関係を認めていない。

4月末に同社のハノイ事務所代表が「魚やエビか、近代的な製鉄所か、ベトナムはどちらかを選ばなければならない。

両方手に入れるのは首相でも無理だ」と発言して反発を買い、翌日に本社の幹部が謝罪した。

 台湾プラスチックが建設中の製鉄所はベトナム初の大型高炉で、将来的に世界最大級の年2200万トン以上を生産する計画。

6月にも操業開始に当たる「火入れ」を実施する。

JFEスチールも運営に参加する。

runより:海洋汚染は海流で日本に来ると思われます。

美味しいけど魚を食べるのは少し嫌ですね(;´・ω・)