-3:今、なぜ、世界でモンサント反対デモか? | 化学物質過敏症 runのブログ

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日本でのモンサント社とは?

モンサントは日本ではどんな存在なのでしょうか? 日本では現在、遺伝子組み換え作物の商業栽培は行われていません。

そのため、日本でのモンサントの存在は見えにくくなっています。

しかし、日本は実はモンサントの大きなお得意様なのです。日本は世界で最大級の遺伝子組み換え輸入国で、しかも日本の遺伝子組み換え食品表示は既存する世界の制度の中でもっとも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べています。

そして、日本政府は米国政府以上にモンサントの要求に対して従順で米国政府よりも先にモンサント社の遺伝子組み換えを承認することもよくあります。フランスなどでは一般の店では売ることが禁止されているモンサントのラウンドアップも日本ではホームセンターなどでは大々的に売っており、規制されていません。

日本は現在、モンサントの天国と言ってもいい状況です。

日本政府も批准に向けて動き出しているTPPを成立させることで、各国政府の権限が弱められ、遺伝子組み換え企業への反対がより困難となり、企業特権が認められてしまうことが危惧されています。

種子の権利が農民から取り上げられることを世界の農民は危惧しています。遺伝子組み換えとその殺草剤に問題があることが世界的に明らかになってきたにもかかわらず、TPPによって、それに蓋をして反対できないような世界に作り替えられようとしています。

そんな世界はごめんです。

消費者の健康や生産者の権利を奪うモンサントに対して日本からもノーの声を上げていく必要があります。

ぜひ、あなたもモンサントに対してノーの声を!


●日時:2016 年 5 月 21 日(土)15:00 ~ 16:30
銀座デモ(モンサント社前付近)を予定
詳細決定次第、告知します

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