・http://jp.sputniknews.com/life/20151005/997117.html
EU19カ国 遺伝子組み換え作物禁止を望む
199190
EU加盟国の三分の二は、遺伝子組み換え作物禁止の声明を欧州委員会に提出した。
現在、そうした作物の種を生産するメーカーは、生産を止める用意があるかどうかを決めなくてはならない。
EU加盟国の三分の二は、自国の耕地において、遺伝子組み換え作物の栽培を禁止したいと考えている。
28加盟国のうち19カ国は、欧州委員会に、しかるべき要求書を送った。
現在欧州委員会がすべき課題は、種を生産するメーカーにそれを通知することだ。メーカーは、反対があっても、そうした国々で遺伝子組み換え作物の種を売り続けるか、どうかを決めなくてはならない。
反対する国々での種まきは、その国の法律により、中止となる可能性もある。
なお、現在禁止されているのは、遺伝子組み換え作物の栽培のみである。
遺伝子組み換え食品あるいは飼料の売買については、別の規定がある
。