湾岸戦争で兵士に健康被害を引き起こした害虫忌避剤「ディート」が復活 | 化学物質過敏症 runのブログ

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乳幼児への使用に注意!
湾岸戦争で兵士に健康被害を引き起こした害虫忌避剤「ディート」が復活
理事 水野 玲子
虫よけ剤に使われている主成分を含有する虫よけ剤については、「小児(12歳未満)に使用される場合には、保護者などの指導の下で注意して使用すること」が必要なのである。また、以下の注意事項も大切である。

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  ▶6か月未満の乳児には使用禁止
  ▶6か月~2歳未満 1日1回
  ▶2~12歳未満 1日1~3回
 米国疾病予防センター(CDC)は、これらの注意事項の他に、ディート使用上の注意として、長時間塗ったままにしないことを加え、その目安を子どもでは約4時間、大人では約8時間としている。

そのような注意喚起がなされなければならないほど、経皮から体の中に侵入した場合の危険性が危惧され
れているのである。 

日本の薬局では販売されているディートを含む虫よけ剤の成分は、医薬品(濃度12%)と医薬部外品(濃度10%以下)だが、国によっては濃度80%以上のものがある。

薬と毒は紙一重。

どのような化学物質も量によっては毒であることを思い出して、くれぐれも乳幼児への過剰塗布は慎み、この情報を身近な若い子育て世代に広く伝えてほしいものである。

runより:ディートは元々ゲリラ戦での虫刺されを回避する為に作られた物で実は非常に強力です。

軍事用から平和利用される事って意外と多いのですが化学物質の場合ドギツイ場合がありますね。