ファブリーズはいらない | 化学物質過敏症 runのブログ

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身近に忍び寄る化学物質に警鐘を鳴らす『ファブリーズはいらない』

2010年3月3日 12時0分
サイゾーウーマン


身近に忍び寄る化学物質に警鐘を鳴らす『ファブリーズはいらない』
 商品の安全性を検証した『買ってはいけない』がベストセラーになり、消費者の意識に一石を投じてから早十年。

その後も「週刊金曜日」誌上をはじめ、危険な商品を告発し続けている科学ジャーナリストの渡辺雄二さんの最新刊が発売された。

不必要な化学物質に囲まれている現代人に、警告しつづける渡辺氏に話を伺った。


――最新刊のタイトルは、ずばり『ファブリーズはいらない』。

衝撃的なタイトルです。

渡辺雄二氏(以下渡辺) これは私の著書『ヤマザキパンはなぜカビないか』『花王「アタック」はシャツを白く染める』(緑風出版)に続く、企業批判シリーズ第三弾です。

今回はファブリーズだけでなく、殺虫剤やくん煙剤、入浴剤などを取り上げています。

どれも、TVで大量にCMを流していますが、これらは本当に必要なものなのだろうかという疑問がありました。

必要ないどころか、むしろ害のあるものなんじゃないかと。

だって化学物質を大量に含んでいるわけですから。

表題にもなっているファブリーズは、その象徴たる存在です。


――確かに、今まではファブリーズの安全性を考えずに、購入していたように思います。

渡辺 ファブリーズが対象としている「におい」は、汚れがついたり菌が発生したりすることによって発生するもの。

だから、衣類や布製品なら洗えば落ちるし、布団類は干せばいいんです。

ですが、ファブリーズでは汚れは落ちないので、根本的な解決にはなっていないのです。

除菌効果を謳っていますが、そもそも自然界にはあらゆる菌が存在し、人間の体内だって菌だらけなわけですから、菌を完全に排除するのは不可能。

また除菌作用があるのに、人体に害がないなんてことはあり得ないでしょう。

続きます