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数々の体調不良、すべて「小麦粉」が元凶かも
東洋経済オンライン 3月29日(火)10時0分配信

小麦粉があなたの小腸の働きを阻害しているかもしれません
 数年前より、女性誌を中心に特集されてきた「グルテンフリー・ダイエット」。昨年はテニス界のトップに君臨するノバク・ジョコビッチ選手の食事法が話題になり、男性にも注目されるようになってきました。

 グルテンとは、小麦粉製品に含まれるタンパク質の一種。

主に小腸に悪影響を及ぼす可能性が指摘されており、日本でも一部の医療機関で「グルテンフリー」の考え方に沿った食事法が推奨されるようになってきました。

 腸は「第二の脳」と言われるくらい、私たちの身体機能の根幹を支える重要な存在です。

もしあなたが、以下に挙げるような慢性的な不調を感じているなら、これらの食事法を取り入れてみてください。


■ 吸収、代謝、排泄などの機能が狂うと…

 健康維持のために、普段から白い小麦粉を控え、有機小麦や全粒粉を摂るようにしているという方が増えていますね。しかし、ことグルテンに関して言えば、残念ながらどんな種類の小麦類にも含まれています。

 小麦類には「グリアジン」と「グルテニン」という2種類のタンパク質が含まれていますが、これらを水でこねると「グルテン」という成分に変わります。

パン、麺類、菓子類など、このグルテンを含んだ小麦粉製品を食べた後は、小腸の細胞粘膜が緩み、炎症を起こしやすくなるので、ほかの栄養素の吸収や代謝、老廃物の排泄などの機能が狂ってきます。

 そのため、慢性的な便秘や下痢、イライラ、頭痛、自己免疫疾患、副腎疲労、アレルギー症状などを引き起こします。

 病院に行くほどではないけれど、いつもイライラする、集中力が続かない、なんとなくだるい、花粉症などのアレルギーに罹りやすい……。

そういった慢性的な不調があるビジネスパーソンは、グルテンの影響を疑ってみるのもいいかもしれません。

 「グルテンフリー・ダイエット」と題した書籍やレシピ本も登場していますが、グルテンフリーとは、基本的にいつもの食生活から小麦粉製品をカットすることです。

欧米では、グルテンフリー食材のコーナーを設置しているスーパーや、グルテンを使用しているかどうかをメニューに明記するレストランなどが、すでに当たり前になってきているようです。