環境保全型農業の農産物についての、都道府県と消費者へのアンケート調査について | 化学物質過敏症 runのブログ

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http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20150129_report.pdf
グリンピースジャパンHP
グリーンピース・ジャパン
ブリーフィングペーパー
2015 年1 月
環境保全型農業の農産物についての、都道府県と消費者へのアンケート調査について
はじめに
環境負荷が低く、生物多様性を重視した農業に対する認識が広く消費者に共有され、社会環境が整い、有機農業をはじめ持続可能な農業がより一般的なものとなるには?

消費者と生産者が近くなり、環境保全につながる農産物を選ぶよう行動が変わっていくこと、そして消費者が選べるように、有機や無農薬の農産物で認識・評価される市場がつくられていくことが重要な鍵の一つです。
有機、無農薬や、農薬や化学肥料を減らした栽培など、「環境保全型」のいろいろな取り組みが日本各地で行われており、そうしてつくられた農産物にはエコファーマーマーク、特別栽培農産物、有機JAS、都道府県や民間で認証する環境保全型農業による農産物など、さまざまなマークもつくられています。

グリーンピースではこれまで、有機栽培や農薬不使用で農業を行う生産者の方々を訪ね、お話を聞かせていただきましが、その中で多かった意見見(悩み)の一つが、無農薬でつくっても農薬をつかったものと⼀緒に出荷され、消費者にわからない、というもの。
消費者がお米や野菜を買うとき、農産物の情報はどのように伝わっているのでしょうか。

さらに、ネオニコチノイド系農薬は、残効性の高さゆえに、「農薬の使用回数を減らす」という理由で、植物に浸透して効き目が長く続く農薬として使われる傾向があります。

しかし、これらの農薬は、環境、特にミツバチ等の花粉媒介生物への影響から、EU で2013年末から一部使用制限が開始され、子どもの脳や神経の発達への影響も指摘されています。
「環境保全型」の農業にネオニコチノイド系農薬を使うことを、早急に見直す事が必要です。
ネオニコチノイド系をはじめ、農薬の使用状況を、農産物を購入する消費者が知る手段はあるのでしょうか。
このような問題意識から、国際環境NGO グリーンピース・ジャパンでは、環境保全型の農産物について、下記の観点で、エコマークをつけることを認定する主な団体の⼀つである都道府県と、消費者、それぞれにアンケート調査を行い、その結果をまとめました。
・ ラベル表示について
・ 表示を消費者がどう受けとめているのか
・ ネオニコチノイド系農薬はどのように扱われているのか
・ 有機・無農薬の農業につなげる支援策になっているのか
・ 栽培の努力と消費者の観点は合っているのか


runより:バグで同じ文字が並んでいる箇所があります、必死に直してますが見落としはあると思うのでご勘弁ください(´_`。)