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全身痛む難病の正確な診断法、北大が開発
2015/4/9 3:00
 北海道大学の若尾宏准教授らは、全身に痛みが続く難病の「線維筋痛症」を正しく診断できる手法を開発した。

血液中に含まれる10種類のたんぱく質の量を調べ、この病気を発症しているかどうか判断する。

今後、企業と協力し診断キットなどとして早期の実用化を目指す。成果は米科学誌プロスワンに9日掲載される。

 線維筋痛症は全身で痛みが3カ月以上続く。

耐えられないほどの激しい痛みを感じる例もある。

疲労や不眠など様々な症状が表れるが、原因はよくわかっていない。

国内の患者は女性を中心に推定で約200万人いる。

 現在は首や肩など基準となる箇所を医師が押し、痛みがあれば線維筋痛症と診断している。

ただ、全身の痛みを伴う病気には関節リウマチや脊椎関節炎などもあり、正確に診断するのが難しかったという。客観的に診断できる手法の開発が求められていた。


 研究チームは免疫を担う細胞の一種に注目した。

患者と健常者の計50人ほどから血液を採取し、免疫細胞を詳しく比較した。細胞表面にある10種類のたんぱく質の量をもとに、健常者や関節リウマチ患者などと区別が可能なことを確認した。


runより:こういう研究が進んでいるのはいい事ですね。

電磁波過敏症も研究してほしいのですが研究費がどこからも出ないので全く進んでいないという現状が悲しいです。