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六甲のおいしい水、volvic、evianは硝酸性窒素入り 幼児は注意


10:58 08/04 2006

山中登志子

セブン-イレブンで販売していたミネラルウォーター6本+ボトルドウォーター1本


 セブン‐イレブンで売られていた7銘柄の水質を調査したところ、「六甲のおいしい水」「Volvic」「evian」から、硝酸性窒素が2 mg/L検出された。

ブルーベイビーや発ガン誘発のリスクがあり、水道法で10mg/L以下とする水質基準が設けられている物質だ。

基準内とはいえ、お金を出してまで、これらを買って飲むのは避けたほうが無難で、特に乳幼児がいる家庭には持ち込まないほうがよい。

では、オススメはどれか。  

◇ミネラルウォーター類をチェック
 「日本ミネラルウォーター協会」調べでは、2005年の日本の国民1人あたりのミネラルウォーター年間消費量は14.4リットル(輸入分含む)。

10年で約3倍に増えた。各国・各地の名水、自然のイメージを売りにしている水や、健康飲料的な売り方をしている水が、店頭にいろいろ並ぶ。安心して飲める水はどれだろうか。

 私は、水の簡易水質検査試験紙「クリスタルチェック」(硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、総硬度、総アルカリ度、pHを検査するキット)とTDSテスター(水中にある不純物の濃度を測定)を持ち歩き、水道水や市販のミネラルウォーターなどをチェックしている。

水の簡易水質検査試験紙「クリスタルチェック」(左上)
●販売元:バイエルメディカル株式会社
●価格:¥3,675(消費税込み)
●簡易水質検査試験紙 25回分
電気伝導度「TDSテスター」(左下)
左図は「クリスタルチェック」のチェック方法
右:本企画の様子は、ニュース番組でも放送された(TBS『NEWS23』より)。チェックしている水は、evian。

 チェック方法は簡単。

試験紙を1秒間、それぞれの水に浸す。

それを色調表の色枠と比較し判定するのだが、つけてすぐに、「総硬度」「総アルカリ度」「pH」を計測。30秒後に「亜硝酸性窒素」、60秒後に「硝酸性窒素」を色調表の色枠と比較して判定する。

硝酸性窒素は、0,1,2,5,10,20,50(単位:mg/L)の7段階で判定する仕組みになっている。

 一方、TDSテスターは、水に浸すだけで数値(ppm)が自動的にデジタル表示で出てくる仕組みだ。TDS(Total Dissolved Solid=全蒸発残留物)の値が高過ぎると、汚れた水と見なすことができる。

 今回、この簡易検査の対象としたのは、8検体。

セブンーイレブンで購入したミネラルウォーターの「六甲のおいしい水」「Volvic」「からだにうるおうアルカリ天然水」「CRYSTAL GEYSER」「富士山のバナジウム天然水」「evian」の6本と、ボトルドウォーターの「酸素プラス」。同時に、自宅(浅草在住)の水道水もチェックした。

◇半数から硝酸性窒素を検出
 結果は、右表のとおり.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。

runより:水選びの一例として掲載しました。