宛先:厚生労働大臣 塩崎 恭久
線維筋痛症の診療を大学病院などの基幹病院に促すよう、厚生労働大臣から各部課へと通達を出していただくのに、協力してください!
佐藤 一道 日本、兵庫県
線維筋痛症(ウィキペディアへのリンク)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E7%B6%AD%E7%AD%8B%E7%97%9B%E7%97%87
は、日本ではより広く知っていただきたい疾患で、全身の筋肉の痛みやその他体中の痛みという見えない障害であるため、診断を得られない、または、誤診を頻繁に引き起こしている疾患です。
線維筋痛症候群とも呼ばれ、軽症例が多い中、重症者はかなり重いことも特徴です。
・患者自身による説明動画(約8分間)
https://www.youtube.com/watch?v=gV7H6N-1a-c
・製薬会社による医療従事者向けの解説動画(約2分間)
http://eoc.eisai.jp/diagnosis/fibromyalgia/overview/patho-video.html
また、見えない障害である線維筋痛症患者のほとんどが身体障害者として認められていないという悲惨な現実があり、激痛により歩行困難となる患者が多いことも知っていただきたいです。
それにも関わらず、大学病院などの基幹病院で対応している病院が極めて少なく、診療の機会そのものが制限されているという現状が、疼痛に蝕まれた患者の状態を、通院困難といった社会的な要因により更に悪化させているため、診療機会の拡大を何よりも優先すべきなのです。
更には、2015年には北海道大学が線維筋痛症の免疫学的診断方法の研究で大きな成果(プレスリリースのPDF)
http://www.hokudai.ac.jp/news/150409_med_pr.pdf
をあげながら、北海道大学ご自身は線維筋痛症を診療できていないように見受けられることから、多くの大学病院が診療を行うことができていないことが本疾患の調査・研究を促進するのに障害となっているのではないでしょうか?
毎年5月12日には、国際啓発デーとして、線維筋痛症のほか2疾患(慢性疲労症候群https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E7%96%B2%E5%8A%B4%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 、化学物質過敏症https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%89%A9%E8%B3%AA%E9%81%8E%E6%95%8F%E7%97%87 )
の啓発のために、世界中でキャンペーン
https://www.facebook.com/may12th.awareness
が展開されます。このキャンペーンは2016年5月12日を目標として厚生労働大臣に、大学病院など基幹病院による線維筋痛症の診療を実現するための要望を提出すべく企画するものです。
みなさまのご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
宛先
厚生労働大臣 塩崎 恭久
線維筋痛症の診療を大学病院などの基幹病院に促すよう、厚生労働大臣様から各部課へと通達を出していただくよう、切にお願い申し上げます。
runより:リンクが長いですが賛同者のコメントが読める方を掲載しました。
短いのは知らないんですがコメントが読めないので採用しないと思います。