【シェア拡散希望】眠くなる薬は使わない方が安全 | 化学物質過敏症 runのブログ

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FBより転載です。

【シェア拡散希望】眠くなる薬は使わない方が安全
2014年9月4日 10:47

眠くなる薬は使わない方が安全


危険作業時,眠くなる薬は使えません.

眠くなる薬を使ったら,危険作業はできません.


危険作業とは車の運転だけでなく,高いところでの作業や機械操作,火を使うものなど,注意力が低下したり,急に意識がなくなったら危ないことすべてです.

ご自宅では階段の昇り降り,火や刃物を使う料理,庭木仕事や掃除,洗濯,時に一人での入浴やトイレへの移動なども危険作業に含まれます.


「寝る前に飲んだから」「少量だから」「弱い薬だから」といって,危険作業ができるとは限りません.薬の作用時間やその人の感受性はその時々さまざまだからです.

薬の使用後,自分で「眠気を感じない」としても危険作業はできません.自覚がなくとも注意が低下しますし,突然意識がなくなることもあるからです.


ご家族や公的サービスなどの手助けなしで生活するには,眠くなる薬は使わない方が安全です.

眠くなる薬を使うなら,より安全に暮らすため,手助けを頼みましょう.公的サービスの種類は役場で分かります.

ご自身の通院を手助けしてくれる人がいるかどうかが眠くなる薬をより安全に使えるかどうかの目安です.


病態によって,眠くなる薬を使わざるを得ないこともあります.

眠くなる薬が悪いのではありません.眠気も薬の特徴の一つです.

薬の特徴を理解し,少なくとも説明書に書いてあること,その時その場所での約束を淡々と守ることで生活がより安全になります.


インターネットの普及した現在,その薬が眠くなるかどうかなど,膨大な情報を得ることは容易です.

「眠気がある」と書いてあっても,その程度や長さは簡単にわかりません.薬が生活に合っているかどうか,100%は予測できないのです.

薬について詳しくは,かかりつけ医・かかりつけ薬剤師等とご相談くささい.


#YO生 #線維筋痛症 #痛み #薬の適正使用


参考:医療用医薬品の添付文書情報
高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015(案)
道路交通法
「自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気」について