今日の大気状況を掲載してもうどれだけ経ったでしょうか?(^▽^;)
もう忘れちゃいましたがいつも思っていた事をそろそろ書いてもいいほどのデータ量になりました。
それは「黄砂が一番運んでくるのはオゾン」という事です。
まずはもう一度画像を貼ります。
光化学オキシダントや人為起源の微小粒子と比べて黄砂が少ない所でもオゾンがある事が判りますね。
オゾンには毒性があります、以下Wikipediaから。
・オゾン(ozone)は、3つの酸素原子からなる酸素の同素体である。
分子式はO3で、折れ線型の構造を持つ。
腐食性が高く、生臭く特徴的な刺激臭を持つ有毒な気体である。
大気中にもごく低い濃度で存在している。
毒性[編集]
オゾンには急性・慢性双方の中毒症がある。
急性中毒では目や呼吸器が刺激され、高濃度になるにつれて咳やめまいが引き起こされ、さらに高濃度になると呼吸困難や麻痺、および昏睡状態になり、放置しておけば死亡する。
慢性中毒では倦怠感や神経過敏など神経の異常や、呼吸器の異常を来たす。
オゾンを発生させる可能性のある場ではたとえ低濃度であろうと活性炭入りのマスクをつけることが望まれるが、目の粘膜も保護できる全面マスクの使用がより好ましい。
より高濃度(10 ppm以上)の場合はガスマスクの使用が必須になる。[11]
その他[編集]
オゾンは光化学オキシダントの主成分である。
近年、日本では、光化学オキシダント注意報を発令する都道府県の数が増加しているが、これは、中国大陸からの越境大気汚染によって広域化していると考えられている。
また、オゾンの強力な酸化性のため、植物や農業に対する悪影響が憂慮されている。
オゾンは酸素を含む酸化力の高い化学種で、広義の活性酸素の一つとされる。
活性酸素は、狭義ではスーパーオキシドアニオンラジカルやヒドロキシルラジカルを指し、オゾンを含まないが、水中での分解過程では、オゾンの一部が狭義の活性酸素の一つであるヒドロキシラジカルを経て分解することも知られている。
自動車等のタイヤを保管する際は電気機器の近くを避けるようにという説明がタイヤメーカーからなされているが[12]、その理由は、#発生の節で述べられているとおり、モーターなどから発生するオゾンがタイヤの主成分である合成ゴムを侵すからである(オゾンクラッキング)。
以上
この事がどう影響するかまでは私にはよく判りませんが黄砂とオゾンの関係性についてあまり語られていない様なので記事にしました。