畳店が教える使用化学物質の怖さ2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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ビニール素材未使用

焼却時にダイオキシン発生の危険がある塩化ビニール素材。

オモチャ製品でも海外製品が輸入され安全性が問題視されている。

国内玩具メーカーバンダイや各社は、包装素材、玩具素材など環境ホルモン対策に力をを入れるところも出ている。

通常の畳では使用することが少ないが、置き畳に関しては使用されることが多い。

ポリ塩化ビニルは可塑剤(フタル酸エステル類)を含有するが、フタル酸エステル類で指摘されている毒性は、生殖毒性や精巣毒性、発ガン性など問題もある。

置き畳では、安価海外製品が出回る中で対策が遅れている地域製品のものが非常に多く出回っているので注意が必要。建築では壁紙でも多く使用されることが多い。


プラテチィック素材未使用

プラスティックに添加されているフタル酸エステルやノニルフェノール,ポリカーボネイト系プラスティックの分解物のビスフェノールAにもエストロゲン作用が認められている。

焼却時にダイオキシン発生の危険がある。建築では壁紙でも多く使用されることが多い。

畳表着色剤未使用

畳製品の約90%が着色されている。

有機栽培、減農薬製品と表示されているのもの同様である。青畳といわれることから畳は青いという消費者のイメージが強く、流通業者によって意図的に着色される。

畳は農産物の藺草を使用する場合は鮮度、青みが低下する場合や焼け、穂先、根の色違いなど品質価格低下を防ぐ為に着色されることが多い。

また、農家でも泥染め作業中に着色剤を添加することがある。

着色には建築塗装から衣料化学染料など多種が使用されるが、安全性は公表されないことが多い。

また、ブラッシング機械によって着色剤を落とし無着色と表示されていることが大半である。弊社では一切着色、保存料を使用しておりません。


農薬防虫剤未使用

ダイアジノン・フェノブカルブ・フェンチオン・フェニトロチオンなどが上げられる。環境ホルモン・発ガン物質が懸念される。
化学防湿シート未使用 畳の場合はプラスティック・ビニール素材が一般的。可塑剤による影響や燃焼時の有害性がある。

runより:有機リンを使っていたのは知ってましたがここまで多かったとは知りませんでした。

何か臭うとは思ってたけど(^_^;)