コアラのマーチ」は一箱でWHO摂取基準に達する○○まみれ | 化学物質過敏症 runのブログ

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ロッテ「コアラのマーチ」は一箱でWHO摂取基準に達する○○まみれ…発がん物質も

2014年9月15日

香港・シンガポールで売られている日本の商品の原材料表示ラベルを調べると、日本国内の表示では分からない有用な情報が分かる。

たとえば心疾患のリスクが上がることからWHОが1日2g以下の摂取を推奨するトランス脂肪酸。

その表示義務がある香港では、ロッテ「コアラのマーチ(いちご)」に含まれるトランス脂肪酸の量は、たった1箱でWHOの1日あたり推奨上限値相当の量になることがわかった。

また、日本の表示では商品に使用される添加物「カラメル色素」に発がん物質「4-МI」が含まれるかどうかは見分けられないが、香港の表示ではそれが可能。

「コアラのマーチ」で着色料として使用されているカラメル色素は発がん物質入りで、同じカラメル色素でもハウス「とんがりコーン」は発がん物質なしのものを使っていた。

さらに、S&B「おでんの素」の中身は「味の素」だらけで、鰹節や昆布エキスよりも、味の素の量のほうが多いことも判明した。

海外の消費者には情報提供するのに、自国の消費者には隠すのが、消費者の健康より企業利益を優先する“食品表示後進国”日本の寒い実態である。

子どもたちや若い女性の間でも人気のロッテ「コアラのマーチ」だが、たった一箱食べただけで、トランス脂肪酸の1日の摂取上限値に達してしまうことが、香港で売られている同じ商品の表示から分かった。

日本ではトランス脂肪酸量の表示は義務化されていないため、どの商品にどれくらい含まれるのかは不明だ。その一方で外国では表示義務化されている国も多い。

8月18日に開催された全国農業協同組合連合会(JA全農)主催の「食品表示に関する記者説明会」の中で、日本製の加工食品の、国内での表示と、香港とシンガポールでの表示の違いが、展示された。

香港で販売されているコアラのマーチの食品表示が、上記写真だ。(割愛)

香港ではトランス脂肪酸の表示が義務化されている。

コアラのマーチ(イチゴ)の場合、トランス脂肪酸含有量は、商品100g当たり4.8g。

一箱の商品量は41gなので、一箱食べると1.968g、ほぼ2gのトランス脂肪酸を摂取することになる。

この量は、世界保健機関(WHO)が推奨するトランス脂肪酸の1日当たりの摂取上限値である2gに、ほぼ相当する。

日本では、日本人全体のトランス脂肪酸の平均摂取量は0.6gなので健康への影響は小さいと考えられるとして、表示は義務化されていない。

一部パンメーカーだけが、ホームページで情報提供しているだけだ。

その時、日本の菓子パンで一番多かったのが、PASCOの「サンドロールチョコレート」で、商品重量94g中2.6gのトランス脂肪酸が含まれていた。

100g当たりでは2.8gとなる。コアラのマーチは、実に、その2倍以上のトランス脂肪酸を含んでいることになる。

コアラのマーチはビスケットの中にチョコレートを注入した商品だが、ビスケットもチョコレートもトランス脂肪酸含有量は多くなりがちなので、菓子パンよりも高濃度になってしまうのだと推測される。

菓子パンの記事に対しては、「菓子パンを、健康にいいと考えて食ってないと思うよ。毎日食ってたらヤバいかもしれないけど、普通はある程度配慮するだろうし、そこはもう個人の裁量だろ」なんていうコメントも寄せられた。

しかし「コアラのマーチ」はどうだろうか?一箱41gなので、一度にぺろりと食べてしまえる。

チョコ好きの女性や子どもで同製品のファンなら、毎日一箱以上食べ続ける人もいるのではないか?


runより:昔ロッテに勤務していましたがイチゴ味はホワイトチョコレートに香料と混ざりやすいように油が入ります。

ちなみにホワイトチョコレートは砂糖、ココアバター、乳固形分で作られる物で脂だらけです。