・世界禁煙デー:健康被害を知って 各地で啓発活動 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20140601ddlk33040390000c.html
毎日新聞 2014年06月01日 地方版
世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーの31日、岡山医療生活協同組合(中区)は、喫煙の害を紹介するパンフレットを北区中山下1の街頭で配り、買い物客らに禁煙を呼びかけた。
今年度の世界禁煙デーのテーマは、「たばこ税の引き上げを」。
増税に伴う価格上昇で、たばこを買いにくくすることなどを提案している。
この日は各地で禁煙啓発活動が行われ、北区では岡山医療生協の職員約15人が参加。
特設コーナーで、喫煙の害を受けやすい肺の機能を知ってもらうために呼気中の一酸化炭素濃度を無料で測定したほか、肺がんやぜんそく、中耳炎など、受動喫煙による健康被害を説明した。
立ち寄った倉敷市の矢尾渉さん(30)は「たばこを吸わない人に健康被害のしわ寄せが来るのは納得できない。
たばこ税の増税や、分煙の厳格化をお願いしたい」と話した。
岡山医療生協によると、「禁煙できない理由」には、ニコチン依存症や、「気分が落ち着く」などの心理的依存が挙げられる。
2006年からは、禁煙治療が保険診療の適用対象になり、医師の禁煙指導も受けられるという。【原田悠自】
runより:オーストラリアみたいに700円ぐらいにすればいいのにね。