NATROM「化学物質過敏症掲示板」の話 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・124 :名無しさん:2014/08/22(金) 16:13:43 ID:c6ClGHdI
>その通りです。自己診断はともかく、能動喫煙する患者さんを化学物質過敏症と診断してしまうような医師には大きな問題があると考えます。


具体的にその理由を述べて下さい。特に自己診断について。


125 :名無しさん:2014/08/22(金) 16:14:29 ID:c6ClGHdI
あ、空想医学読本売れて良かったですね。


126 :名無しさん:2014/08/22(金) 20:03:10 ID:c6ClGHdI
>118
あなたが知っていても読む人に情報を与えるべき。
自分だけが正しいと思っている奴ってこれだから・・・

・127 :NATROM:2014/08/23(土) 12:38:30 ID:UaY0GNik
>>その通りです。自己診断はともかく、能動喫煙する患者さんを化学物質過敏症と診断してしまうような医師には大きな問題があると考えます。
>具体的にその理由を述べて下さい。特に自己診断について。

正しい診断と治療から遠ざけてしまうからです。

これまで述べてきたとおり、MCSの疾患概念はきわめて怪しいのですが、よしんば仮にMCSの疾患概念を受け入れたとして、MCSなのに能動喫煙可能というの奇妙なことです。

多様な微量の化学物質に反応すると言いつつ、喫煙中のさまざまな化学物質のすべてに反応しないなんてことはきわめて考えにくいことです。

ましてや、能動喫煙には反応しないのに受動喫煙には反応するということはありえません。

MCSではなく、心理的要因などの別の機序で反応していると考えられます。

能動喫煙可能である患者をMCSと診断した医師がいたとしたら、その医師は誤診したのでしょう。

実際には他に(身体的/精神的に関わらず)疾患があるのにMCSと誤診して治療すると患者さんの利益になりません。この点については詳しく、【なぜ「化学物質過敏症」患者に対して包括的な検査が必要なのか( ttp://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130829#p1 )】で述べました。

ブログ等での体験談を読むと、MCS以外の疾患の存在が強く示唆されながら適切な医療を受けていないのではないかと疑わせるような例を散見します。

自己診断については、患者さんに医学の知識がなくても仕方がない面があります。

どこかに責任があるとすれば、根拠が乏しいにも関わらずMCSの疾患概念を提唱した臨床環境医たちにあります。実際には他に疾患があるのに自分はMCSであると思い込むと、これまた患者さんの不利益になります。

「読む人に情報を与えるべき」ともありますが、どのような情報が必要でしょうか。だいたいの情報は提供していますが、わからない点がありましたがご質問ください。

また、次からは「名無しさん」ではなく、固定したハンドルネームをつけてください。