ワクチン中の水銀 | 化学物質過敏症 runのブログ

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Chemical Brain Drain - News 2014年4月14日
ワクチン中の水銀 

情報源:Chemical Brain Drain Website - News
Mercury in vaccines, 14 April 2014
http://braindrain.dk/2014/04/mercury-in-vaccines/

訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会)
掲載日:2014年5月9日
このページへのリンク:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kodomo/CBD/Mercury_in_vaccines.html
 【2014年4月14日】微生物の成長を防止するために、通常、複数回用量容器(multi-dose vials)のワクチンには化学的防腐剤が添加される。そのワクチンが偶然に汚染されるかもしれないからである。これは、複数回用量容器に繰り返し針を刺すことにより起こりやすいかもしれない。100年以上前に、様々な水銀化合物が抗菌性をもつことが発見された。水銀の治療目的での使用の歴史は、このウェブサイト (訳注1)や、私の著書“Only one chance”の第4章で概要が述べられているように、素晴らしいものではない。

 今日、ほとんどの先進国における子ども用ワクチンは、一般的に保存を必要としない単回用量容器(single-dose vials)に処方されている。アメリカの子ども用ワクチンの中で、あるタイプのインフルエンザ・ワクチンだけがチメロサール保存剤を含んでいる。しかし、単回用量容器のものは高価であり、世界中のほとんどで複数回用量容器が唯一の選択肢である。

 ワクチンの安全性について懸念する理由はまだ存在するのか? いくつかの権威筋によれば、入手可能な証拠はチメロサール暴露と自閉症を含む脳毒性の因果関係を支持しない。この結論は、最近、世界保健機関(WHO)のワクチンの安全性に関する世界諮問委員会(Global Advisory Committee on Vaccine Safety)より確認された。しかし、現在までのところ報告されていないが、やはり小さなリスクは潜在的に存在するかもしれない。