米機関からの魚介類摂取に関する怪しい勧告3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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それにもかかわらず、アメリカン・ロブスターの FDA 自身の分析結果は、9 サンプル中の平均濃度が 0.1 マイクログラム-新たな勧告中で引用されているレベル(訳注:47÷120=0.39マイクログラム/グラム)の4分の1-であることを示していた。アメリカン・ロブスターの水揚げは主にメイン州の沿岸であり、EPA の国家沿岸環境評価プログラム(National Coastal Condition Assessment Program)によるモニタリングは、ロブスターの平均水銀濃度は 0.05 マイクログラム/グラム-新たな勧告中で引用されているレベル(訳注:47÷120=0.39マイクログラム/グラム)の8分の1-であることを示した。

 そのような未解決の疑問と懸念は、2014年6月11日からの30日間に多くのパブリック・コメントをもたらすであろう。勧告で述べられていない追加的な論点は、現在では天然魚の総漁獲量を越える養殖による魚についてである。養殖魚は脳汚染化学物質を高濃度で含んでいるかもしれず、最近ノルウェーでは最も有毒な食物と呼ばれていた。

備考:メイン州は、平均水銀濃度が州の対策レベルである 0.2 マイクログラム/グラムを超えていたことを同州の分析が示したので、今年の初めに、ペノブスコット川河口でのロブスター漁を禁止した。FDAのデータは、マカジキ、オレンジラフィー、ビンナガ及び大型マグロ種が大幅にこの対策レベルを越えていることを示している。

runより:生体凝縮された化学物質は食物連鎖の頂点と言える人間に返って来ます。
何とも皮肉な話ですね。