・出典:東京都健康安全研究センター環境保健部環境衛生研究科
http://www.tokyo-eiken.go.jp/index-j.html
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近年の室内空気汚染問題について:未規制物質による健康リスク
厚生労働省が13物質について室内濃度の指針値を設けた後、トルエン、ホルムアルデヒド等、指針値設定物質の室内濃度は低下した。
しかし、代替として、メチルシクロヘキサン、ジクロロメタン、アセトン等、多種類の未規制物質が建材に使用されるようになり、それらが室内から高濃度で検出される事例があった。
近年の新築建築物では、未規制物質の濃度が高い場合があり、室内空気中の化学物質による健康リスクは依然として存在している。
快適な居住環境を確保し、化学物質による健康リスクを低減するためには、未規制物質を含めた化学物質総量の低減化に向けた対策が必要と考える。
runより:化学物質の代わりに化学物質を使っても同じだと言う事だと思いますね。