私はMCSです。
MCS治療に電撃療法(ECT)というショッキングなニュース
私は、国際的なMCS社会は、前述のジェスパー・エルベリングが発表した記事の中で次のような結論を述べたときに、ショックを受けたというのが正直ところです。
”電撃療法(ECT)は、深刻で社会的に障害のあるMCSに対するひとつの選択肢として検討されるべきです。・・・”。
エルベリングはどこででも次のように言っています。
”もし、電撃療法(ECT)に関する観察が正しいなら、そのことは私たちが将来のMCS療法について非常に希望が持てるということを意味します”。
明らかに、多くのデンマークのMCS患者はこの見解に賛同していません。
この記事の概要とそれに対する国際的な反応はカナリヤ・レポートの中で報告されています。
”精神科医師らは多種化学物質過敏症の治療に電撃療法の導入を提案”
Psychiatrists propose induced convulsions as treatment for Multiple Chemical Sensitivity
反撃行動
この気の滅入るような狂気の沙汰に対して私たち自身を奮い立たせるために、私たちは、国際MCS意識向上デーの5月12日に、コペンハーゲンの中心部でカラフルで陽気な催しで祝いました。
残念ながら一日中雨が降り、私たちのアトラクションのいくつか-それらのうちの華やかなカナリヤの衣装-はプログラムから外し、願わくば来年の天気の良いMCS意識向上デーまでとっておかなくてはなりませんでした。
私たちのMCSくじ引きと、香料を含まないスキンクリームの無料サンプルは多くの人々に大好評でした。
そして皆が私たちの情報シートとMCSパンフレットを家で読むために持ち帰りました。
MCSに関する論文を書くことに決めた一人の学生は早くから来て、質問をしてきました。
そして、政治家のうちの一人がひょっこり立ち寄り、真剣なおしゃべりをしていきました。
著者:メッテ・トフト(Mette Toft), デンマーク
写真: Torben Bojstrup