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残留農薬の「急性影響」基準策定へ
2014年3月18日(火)23:45

 食品中の残留農薬の基準を検討する厚生労働省の部会は18日、特定の食品を短期間に大量に食べた場合を想定し、農薬の悪影響が出ない摂取量の基準「急性参照用量」を導入することを決めた。


 現在の残留農薬の基準は、人がさまざまな食品から農薬を摂取しても長期的に影響がないと推定される1日当たりの許容量を定めている。

しかし、これでは短期的に一部の食品から大量に残留農薬を摂取した場合に対応できない。


 今年2月には、マルハニチロホールディングス子会社の冷凍食品から高濃度の農薬「マラチオン」が検出されたが、こうしたケースでは摂取許容量の基準がなかった。


 厚労省は「国際的にも短期的に大量に農薬を摂取した場合のリスク評価が始まっている。

農薬によっては現行より基準が厳しくなるものもあるだろう」としている。