電磁過敏症を発症しておられる方への問診票ご記入の依頼 | 化学物質過敏症 runのブログ

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電磁過敏症を発症しておられる方への問診票ご記入の依頼
近年、世界的に、新しい技術を取り入れた家電製品、コンピュータ、携帯電話やスマートフォン等の普及、また、いろいろな種類の芳香剤、殺虫剤・防虫剤の普及、オール電化、高気密高断熱住宅などの快適な住まいの普及など、私たちの衣食住生活は大変便利になってきました。

しかし、その一方で、世界的に、身の回りの生活環境要因(カビダニなどの生物的要因、芳香剤・殺虫剤などの化学的要因、携帯基地局などからの電磁波などの物理的要因)が一因かもしれないと指摘される環境過敏症(環境不耐症)と呼ばれる健康障害を訴える人の急増が大きな社会問題になりつつあります。

代表的な“環境過敏症”は、アレルギー(過剰免疫反応)、シックハウス症候群、化学物質過敏症、電磁波過敏症で、これらの4つの健康障害は、密接な関係があると言われています。
例えば、何らかのアレルギー疾患を有する人は、シックハウス症候群になりやすい、シックハウス症候群になると他の人が感じないような微量な化学物質にも過敏反応を示す化学物質過敏症になりやすい。

化学物質過敏症となると、携帯基地局からのなどの微弱な電磁波にも過敏反応を示す電磁波過敏症となる人が多いことは、経験的によく知られています。
欧米を中心に多くの研究が行われてきましたが、その実態やメカニズムはまだよくわかっていません。

特に、日本の電磁過敏症患者さんの実態はよく分かっておりません。
そこで、この度、早稲田大学応用脳科学研究所内に“生活環境と健康調査研究会(代表:北條祥子)”を結成し、日本人の生活環境と健康との関係に関する調査を開始しました。
ご記入をお願いする問診票は、本調査目的のために作成されたもので、前半部は、英国のEltiti 博士らが“電磁場による健康影響評価”に役立つとして開発した問診票を北條と土器屋美貴子氏が日本人向けに改訂、後半部は、米国のMiller 博士らが化学物質過敏症患者の診断スクリーニング・研究に役立つために開発し、世界15 カ国で使用されているQEESI問診票を石川哲先生、宮田幹夫先生、北條が日本語訳し、日本人向けに改訂したものです。
この度は、すでに電磁過敏症の症状を発現しておられる方に問診票のご記入をお願いしております。ご回答していただける方は2 月20 日にまでに下記のメールに送付先をご連絡下さい。

返信用封筒を同封して問診票を送りますので、3 月3 日までにご投函下さい。
一人でも多くの方に調査に協力していただければ幸いです。
なお、頂いた情報は、調査の目的以外に利用することはありません。

返信用封筒は無記名で投函していただきますので、個人が特定されることはありません。また、データ管理担当者は鍵つきのロッカーで調査票を管理します。
早稲田大学応用脳科学研究所“生活環境と健康調査研究会”
北條 祥子(早稲田大学応用脳科学研究所招聘研究員、尚絅学院大名誉
教授)
水城 まさみ((独)国立病院機構盛岡病院・副院長)
この調査は以下の新聞掲載記事の一環として行っております。

この記事は、共同通信社の辻村達哉也記者が執筆・配信したものです。

この他、同一記事は熊本日日新聞・1 月22 日(水)朝刊、宮崎日日新聞・ 1 月14 日(火)朝刊、高知新聞・1 月24 日(金)朝刊、徳島新聞・1 月25 日(土)朝刊、神奈川新聞・1 月26 日(日)にも掲載されています。
小倉 英郎((独)国立病院機構高知病院・副院長)
連絡先メール: waseda-seikatukankyou@fmail.plala.or.jp
この調査は以下の新聞掲載記事の一環として行っております。


runより:ごめんなさい、既に締切を過ぎています((。´・ω・)。´_ _))ペコ

こういう試みがあったという事後報告です。