とある化学物質過敏症患者さんに疑問。 | 化学物質過敏症 runのブログ

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釣り針でしょうがどうも変なのでコメントを掲載します。


とある化学物質過敏症患者 2014/01/16 20:46
こんにちは。

以下の文はアナン1477さまに向けたものではありませんので、
返答のお気遣いは不要です。

わたくしも化学物質過敏症の診断を受けて苦しんできました。
ですが、NATROMさんのブログを読み、かつネット上の化学物質過敏症患者と称する方たちの言論を見るにつけ、化学物質過敏症という疾患概念の
疑わしさを感じずにはいられなくなってきています。

> 『化学物質過敏症の患者さんからすら、CS患者のイメージがよけいに悪くなってしまった、などと言われています。』
NATROMさんの上記発言ですが、これはわたしのことだと思いました。
まさしくわたしの発言意図はNATROMさんの書いたとおりです。
議論のルールや最低限のマナーをわきまえない阿呆な連中がネット上に
大量に屯しているため、化学物質過敏症が色眼鏡で見られるように
なってしまった、と確信しています。

化学物質過敏症という概念が提示されてからもう30年以上。
臨床環境医たちは何をやってきたのでしょう・・・
ちゃんと疾患概念を説明できていないからこそ
こんなあやふやな宙ぶらりんな状態になっており
30年以上もまともに研究が進捗していない現状は
とても腹立たしく思います。

そして、ちゃんと疾患概念が説明されるまでは、
主流の医学界からは批判されるべきなんです。
批判されなくてはなりません。
インチキ医療を抑止する力です。
(化学物質過敏症がインチキと言っているわけではない)

新しい概念が医学の世界で提示されると
かならず旧世代からの批判、非難の的にさらされます。
そしてそれに耐えうる論証、研究が行われ
それの過程を何度かくり返してはじめて
確固たる概念として認められます。
NATROMさんのこれまで書いた例で言えば
脚気論争なんかはまさにそうですね。
まぁ、新しい概念が提示された時点で
旧世代をも十分に納得させられるだけの内容で
批判にさらされずにしょっぱなから賞賛される、
という例も多々あるわけですが。

風評被害は無視できないと思いますが、
それを非難する相手は、主流の医学界ではなく
臨床環境医の方です。
はよ疾患概念を説明し、主流の医学界を
納得させよ、と。

そして風評被害によって自殺する、とかいうお話もありますが、
その問題は決して小さくないですが、
化学物質過敏症患者の苦しみはわたしもよくわかります。
というかわたしも化学物質過敏症患者なので。
周囲の無理解に苦しむこともよくわかります。
けど、それを批判する相手は
周囲の無理解であって、主流の医学界ではありません。

そしてその風評被害をさらに拡大したのが
ネット上にたむろする阿呆な化学物質過敏症患者です。
runとかいう阿呆や、
http://togetter.com/li/517251
これなんか最たるものですね・・・
コメント欄を見れば、この手の阿呆記事が
いかに風評被害に貢献してくれてるかとてもよくわかります。
こういう現状が悲しくてなりません。

風評被害と医学界の主流の批判とは別の文脈で
語られなくてはなりません。
風評被害があるから、あやふやな概念は批判するな、という話の行き着く先は
インチキ医療の跋扈です。

まだ言いたいことは多々ありますが、
わたし自身も体調があまりよくないため、正直頭がぼーっとしてます。
ここまでにします。。

お目汚し失礼いたしました。
とある化学物質過敏症患者 2014/01/16 21:55
すみません、わたしの言いたいことの一番重要な点の一つですので、
ここだけ訂正させてください。
> 新しい観念が出てきたら古い観念は否定されるべきです。仰る通りです。
すみません、逆です。
新しい観念が出てきたら、その新しい観念がちゃんと説明されるまでは
新しい観念は批判されなくてはならない、という論旨です。


お気遣いありがとうございます。
アナン1477さまもどうかお大事に・・・

とある化学物質過敏症患者 2014/01/16 21:56
補足します
上記で「新しい観念」は化学物質過敏症を指します。
化学物質過敏症がしっかりと説明されるまでは
化学物質過敏症は徹底的に批判されなければならない、
と言っています。。。


失礼しました。

とある化学物質過敏症患者 2014/01/17 11:42
> ただ単に研究途中だから論文になっていない可能性もありますよね。
であれば、批判されるべきですね・・・
研究途中で結果をまだ出せていないものに関しては・・・
そしてその批判に応えるような成果を求めたいですね・・・

> 、臨床環境医の方から何かの治療を受けたのでしょうか?
> 臨床環境医の治療が良くなかったとの御発言をどこかで読んだことがあるような気がします。
ひたすら対症療法に終始していました。
気分が悪いといえば安定剤を

頭が痛いと言えば鎮痛剤を
といった形です。すごく不満でしたが、
NATROMさんの考えを読むにつけ、
必ずしもそれが間違っていたとは思わなくなりました。


runより:不自然なほどのNATROM賛美とNATROM否定に対する憎しみを感じます。

runがアホでも構わないのですがhttp://togetter.com/li/517251 には色々な意見があり「はてな」とは違うのですが酷評ですね。

更に不自然は続きます。