・国際環境NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/nico/
あなたの食べ物にに2000倍の残留農薬が!
ネオニコチノイド系農薬の基準緩和に反対します。
ミツバチ大量死の一因として知られるネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの残留基準が、厚生労働省によって大幅に緩められようとしています。
2013年11月に行われたパブリックコメントでは、多くの反対意見が集まったにも関わらず、2014年2月上旬にも規制緩和が正式発表されそうです。
•さとうきびは20倍、しゅんぎくは50倍、そしてカブの葉にいたっては2000倍と、極端に緩和しようとしています。
•ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンは、ヨーロッパではミツバチを保護するために昨年12月に一時的に使用禁止されたばかりです。
•現在でさえ日本の残留基準値はヨーロッパの基準の2倍~100倍も緩く設定されていますが、それをさらに緩めようとしています。
•欧州食品安全機関は同じネオニコチノイド系農薬(アセタミプリドとイミダクロプリド)が、人間の学習や記憶のような機能に関係する神経と脳の構造発達に有害な影響を与えるかもしれないという発表をしています。
私たちの食を守るため、あなたの声が必要です。「EUで規制が強化されている農薬が日本国内で基準緩和されるのはおかしい」、「基準を緩和するのではなくミツバチや環境への影響がないと証明できるまで使用を禁止してください」など、あなたのメッセージを書いてオンライン署名にご参加ください。
お名前とメッセージを、残留基準に責任のある下記あてに提出します。
厚生労働大臣
農林水産大臣
消費者庁(特命担当大臣)
私たちの体への影響も配慮し、そして自然豊かな環境を守るためにも、皆さんの声で残留基準値の緩和にNOを伝えてください。
私たちの食を守る為、今すぐご署名ください。
締め切りは2月3日(月)お昼12時です。
runより:私も署名しました、以下の内容です。
ネオニコチノイド農薬はよくミツバチへの影響が騒がれますが化学物質過敏症患者にとっても深刻な問題です。
内部残留しやすいネオニコ系農薬は食事という当たり前の行為すら危険になります。
ネオニコ系農薬解毒の特効薬と言われたグロンサン原末は既に製造中止となり苦しい状態です。
異常ともいえる日本のネオニコ系農薬規制は見直すべきだと強く訴えます。