NATROMバスターズ始動-5 | 化学物質過敏症 runのブログ

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■[医学]「化学物質過敏症って心因症なの?」に対するお返事

1 ■人工物に多く反応する理由

理由は簡単です。人類の生物淘汰の結果、昔から日本に存在する天然毒に耐えられるDNAのみ生き残っている。それから精製され過ぎたものに反応し易いという特徴があります。お香に関しては香料に反応し易い人はもちろん天然のお香には反応しません。私個人は有機塩素は全く反応しませんし、ホルムアルデヒドは大学の解剖の時にしか反応しませんでした。反応する濃度がかなり高いです。なので天然物を燃やして生じるホルムアルデヒドには十分耐えられます。


2 ■プラセボ効果

各個人の反応がプラセボ効果かそうでないかを憶測で決めるのが、そもそも非科学的。あなたの反応はプラセボ効果とすぐニセ科学批判者は言いますが、プラセボ効果はある一定の割合で起こるものであり、誰がプラセボ効果で誰がプラセボ効果でないかは、ネットで文章を多少かわしただけの人間には解りません。


3 ■無題

>私の批判の対象は、化学物質過敏症の患者さんではなく、化学物質過敏症が超微量の化学物質で起こるとしている臨床環境医です。

::超微量の化学物質に反応するのはごく一部の重症患者と発症直後等かなり過敏になっている時等限られたものです。
「常に超微量の化学物質に反応する」とはどの臨床環境医も言った事は無い。

>仮に、化学物質過敏症とされている患者さんが(すべてではないにせよ大半が)、実は微量の化学物質によって症状が誘発されているのではないとしたら、臨床環境医による治療はまったく的外れである可能性があります。

:仮にと書いてある様にNATROM氏の憶測です、他人には科学的根拠の提示を求めるのに自説は憶測でもいいんですか?


4 ■無題

>それどころか、二重盲検法による負荷試験では微量の化学物質が症状誘発の原因ではないと示唆されます。

>)「化学物質で症状が誘発される」という主張を聞いて心理的に症状が誘発されやすくなる人もいるかもしれません。

>しかしながら、当の臨床環境医たちが、(負荷テストによって)「はじめて化学物質過敏症であることが最終的に証明されるのです」などと主張していたのです。

::確かに以前は負荷テスト、二重盲検法での確立を目指してましたが現在は脳の反応等に切り替えています。
そもそも二重盲検法に使う試薬が本当に反応する物質だったのかも完全には指定出来ないのが実情。
いつまでも昔の事ばかり言ってんじゃねえよ。


5 ■無題

>「化学物質過敏症専門医に、ホメオパシーなるものを勧められた事が、一度として無い」というのは、日本においてはそうでしょうね。しかしながら、私は現在の日本において化学物質過敏症の診療にホメオパシーが多く使用されていると主張したことはありません。

>しかしながら、石川哲医師、宮田幹夫医師といった日本臨床環境医学会の創始者たちは、レイ医師のもとで学び、レイ医師を高く評価していたのです。

:嘘言うんじゃありません、臨床環境医達がホメオパシーを使っていると何度か書いてますね。
レイ医師を評価していても日本ではホメオパシーは臨床環境医は行いません。

>。「無農薬で育てた植物が原料、かつ天然成分100%無添加のお香」なるものは、「人工物は危険である」と考えている人が一定数いるからこそ売られているのではないですか?


:普通の人はそう考えるでしょうが我々患者は自然物にも反応します。
除虫菊、キンモクセイ。お香等しっかり反応しますよ。


6 ■無題

>「プラセボ反応で、麻痺症状・ボケ症状・味覚障害・聴覚異常・その他の症状まで、出てしまうの?」という点については、「出てもおかしくない」ということになります。むしろ、客観的な検査で異常が出にくいにも関わらず多種多様な症状が生じることが、症状誘発が心因性によるものであることを示唆しています。

:では何故自律神経症状や免疫異常が起こるんですか?
化学物質過敏症が心因性でない事の最も大きな理由なのですが?


>anan1477 さんたち化学物質過敏症とされる患者さんの苦痛は疑いません。
しかし、その治療には臨床環境医によるアプローチでは不適切であると私は考えています。

:苦痛は疑ってないとしても何の救いにもならないどころか傷つけていますね。
せめて代替案を示してほしい。

>幸いにも他の方法論での研究も進んでいます。


:そんなのがあるなら早く紹介して下さい。
この記事何年前だと思ってるんですか?


7 ■Re:無題

私も認知行動療法で奏功した例があるとなとろむ氏がツイッターに書いたのを読んだ記憶があるので、認知行動療法がどのように行われてソースが何であるか知りたいですね。ところで認知行動療法が必要とされる化学物質過敏症患者は全患者の何割でしょう。