表-4.2.3 厚生労働省室内濃度指針値策定物質の大気中の検出状況
注)※:比較のため、μg/m3値の値をng/m3表示とした。
出典:「環境調査実施化学物質一覧(昭和49~平成15年度)」(環境省HP)により作成
先に述べた地方公共団体の有害大気汚染物質モニタリング調査結果より、ダイオキシン類及び重金属類を除いた13 物質(揮発性有機化合物、アルデヒド類等)の全国平均値についての経年変化(平成9~17 年度)を表-4.2.4 及び図-4.2.1 に示す。
平成9 年度以降、ジクロロメタンなど環境基準値指定物質をはじめとして、各物質とも概ね減少傾向を示しているものの、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド及びクロロホルムなど、最近3 年間ではやや上昇か横ばい傾向を示している物質もある。
表-4.2.4(1) 大気中の揮発性有機化合物・アルデヒド類等の経年変化(平成9~17 年度)-1