総務省も電磁波過敏症を理解していない。3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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安心な利用への取り組み
わたしたちのからだや暮らしは基準で守られています強い電波が人体に与える影響として熱作用をご説明しましたが、人体にこのような影響を及ぼさないように、電波の利用に関しては国が厳格な基準を設けています。
もちろん、日常生活においてわたしたちの周りにある電波は非常に弱いもので、熱作用などを引き起こす心配はないのですが、このような基準でしっかりとわたしたちの生活が守られているのです。


●わが国の取り組み
十分な安全率が適用されている「電波防護指針」
 わが国においては、約50年以上にわたる国内外の研究成果に基づいて、「電波防護指針」が策定され、その指針に従った規制が導入されています。
 電波防護指針では熱作用により人体に有害な影響が及ぶ可能性のある全身における電波の吸収量に、約50倍の安全率を考慮して、この基準値を定めています。
 このように、電波防護指針は十分な安全率が適用されているので、この指針に示される数値を少し超えたからといって、それだけで直ちに人体に影響があるというものではありません。

また、これは国際ガイドラインと同等であり、世界保健機関(WHO)はこのガイドラインを支持しています。
 携帯電話基地局などは、この基準値を満たしていることを確認した上で、設置されています。

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●世界的な取り組み
世界中で推進されている電波と健康に関する研究
 世界的な規模ではWHO(世界保健機関)が、電波が人体に及ぼす影響に対する公衆の関心に応えるため、1996年に「国際電磁界プロジェクト」を発足させました。

このプロジェクトには現在、国際がん研究機関、国際非電離放射線防護委員会などの国際機関、およびわが国をはじめとする60カ国が参加。

科学的文献の再検証や重点研究の推奨、電磁界リスクに対する情報提供や評価などを行っています。

これまでにWHOでは、「国際的なガイドラインを下回る強さの電波により、健康に悪影響が発生する証拠はない」「携帯電話端末および携帯電話基地局から放射される電波のばく露により、がんが誘発されたり、促進されたりすることは考えにくい。

その他の影響(脳の活動、反応時間、睡眠パターンの変更など)についても、健康への明らかな重大な影響はない」などを主な見解として示しています。


runより:「熱作用の心配は無い」と言い出して国際電磁界プロジェクトの見解を盾に安全性強調です。

もう嫌な予感しかしません。