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塩はそんなに悪くない!塩分の真実―米研究
2013年8月28日(水)11:15

(マイナビウーマン)
塩分は控えめにした方が健康に良いとずっと言われ続けられており、塩分摂取の上限まで設けられています。


例えば平均して、大人の塩分摂取量一日2,300mgが目安に対し、50%以上の人が3,463mg摂取しています。

しかし、実はそんなに塩分を減らす必要はないという結果がアメリカ医学研究所から発表されました。

ここでは塩分の真実をお教えします。


●そんなに控えなくてもいい
塩分摂取を2,300mg以下にしたら、健康効果が出る、という結果は実はこれまで一つもありません。

それぞれ異なる塩分摂取量の人を18年間研究してきた結果では、一日の塩分摂取量が2,300mg以下の人がそれ以上摂取している人に比べ、心臓発作や脳卒中のリスクが少ないという決定的な根拠は現れなかったのです。


●塩分摂取量が少ないのも有害
塩分は体のさまざまな機能にとって不可欠だということを忘れています。

例えば心拍をコントロールしたり、脳にシグナルを送る役割をしたりします。


この塩分があまり少なすぎてもいけないのです。

心臓病や糖尿病患者に一日2,000mg以下の塩分摂取量で研究された結果では4,000mgから6,000mg以上摂取した人より37%も心臓病で死亡する確率が高かったのです。


塩分摂取量が減ると、血中内のコレステロールと脂肪が増加し、心臓血管系の病気になりやすくなるのです。


●塩分のボトムライン
塩分が低すぎてもいけないことをお話ししましたが、ここで言いたいのは、やはり適度が大事ということです。

というのも、高血圧予備軍の人が18カ月間3,600mgの塩分を摂取し続けると、2,300mgしか摂取しない人に比べ、15年間での心臓発作や脳卒中で死亡するリスクが2倍も高まることがわかっているからです。


多すぎても少なすぎてもいけない、それが塩分なのです。


※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com )の協力により執筆されました。


参考:4 Things Every Woman Should Know About Sodium
http://www.oprah.com/health/Lowering-Your-Sodium-Intake-Salt-Health

runより:塩分神話には私も懐疑的だとかなり前に書いた覚えがあります。

米国の研究班が中国奥地の少数民族が平均の5倍以上塩を摂取しても健康で特に他との差は無かったという報告書を作成したのですがWHOは無視しました。

塩には致死量があるので摂り過ぎは良くないです。