NATROM 2013/09/27 10:13
とある化学物質過敏性患者さんへ
原因が明確でない/定まった治療法がない疾患に対するケアが弱いというのは医療者側の問題です。こうした医療者の不適切な対応が患者さんを根拠に乏しい代替医療に追いやってしまっています。申し訳ありません。
どうするべきかについては単純な解決法はありませんが、他の器質的な疾患が否定できたのでれば、大学病院のような大きな病院ではなく、プライマリケアを行う開業医のほうが適切かもしれません。技量に差があるため、不適切な対応しか取れない開業医もいるでしょうが、そうでない開業医もいるでしょう。心療内科も含めて自分に合った医師を探してみるのがよいかもしれません。
NATROM 2013/09/27 10:14
はるはらはるこさんへ
はるはらはるこさんはインターネットを見るのを減らしたほうがよい(できれば見ないようにしたほうがよい)と私には思われます。ここに書きこまれた以上お返事をすることもありますが、コメントを読んだり書いたりするのは自己責任でお願いします。
「患者を晒す目的にTogetterまとめにコメント」したという、はるはらはるこさんの主張は事実ではありません。問題のある医療を指摘する目的のために実例を出す場合もありますが、それを「患者を晒す目的のためだろう」と揶揄するのは、問題のある医療を提供する側を利することにしかなりません。
「患者の病態が悪化する」可能性については難しい問題です。たとえば、ここで私がお返事することで、はるはらはるこさんの病態は(少なくとも一時的には)悪化する可能性があります。にも関わらず私がお返事するのはいくつか理由があります。たとえば、
(1)短期的には病状が悪化するとしても、長期的には問題のある医療についてご理解していただくことで病状の改善に寄与する可能性がある。
(2)問題のある医療を批判することで、他の読者が問題のある医療について知ることができるというメリットがある。
(3)ネット上で医師患者関係を持ち込むべきでない。病態を過度に思いはかるのは「大きなお世話」である。
これらの理由があっても、看過できないほど患者さんの病状が悪化する可能性がある場合は、やむを得ず対話を止めることはあります。
WHOの国際版のICD-10にMCSが載ったとしても私の主張は変わりません。超微量の化学物質の曝露で症状が誘発されるかどうかに関係なく、MCSとされている患者さんが苦しんでいるのは事実ですので、ICD-10に分類するという判断はありうると思います。私の主張が変わるのは、臨床環境医たちの主張がきちんとした研究で裏付けられ、発表されたときです。その場合は喜んで主張を撤回します。
はるはらはるこ 2013/09/27 10:25
そもそも、私がどういう病状かも把握出来てないくせに、
「悪化する可能性があるから対話を止める」
というのは、逃げでしか無いですよ。それにあなたは、私だけじゃなくてflurryさんやmitさんの問にもまともに答えてないです。sivadさんに対してもまともに反論せずに逃げ腰ですよね。どうしましたか?
「化学物質過敏症は臨床環境医によって作られた医原病」はいつ撤回されるのでしょうか。国際版のICDに載ったとしてもこの主張は撤回されないのでしょうかね。
化学物質過敏症の治療法を聞いた時も、「身体表現性障害の治療は~」などと言ってましたね。現在でも、日本のICD-10での登録は「分類コードT65.9(その他及び詳細不明の物質の毒作用,詳細不明の物質の毒作用)」となっておりますので、化学物質過敏症を「身体表現性障害」と主張するのは明らかに不適切です。
自分の主張がどんどん撤退戦になってることを認識できてますか?そろそろ白旗を上げる時が来てるのではないでしょうか。
runより:とある化学物質過敏症患者さんに薬物過敏症ルートを教えるNATROM大先生。
化学物質過敏症に無理解の内科医得意技「心療内科も含めて自分に合った医師を探してみるのがよいかもしれません。」炸裂!
次は私のターンです、もう今日はNATROM祭りでもいいや(^▽^;)