はるはらはるこ 2013/09/27 10:08
「カリスマニセ科学批判者」ってのは、身内受けを狙ってのことでしょう。
ただ、正直言って身内以外の人間から見れば、「なにこいつ自分のこと"カリスマ"って自称してんの?自意識過剰すぎw」ってなるのは自明。
いままで、「読者」のぬるま湯に浸かってきたわけで。そういう他者の目に気づかないぐらいに「蛸壺化」しているということなんですな。だから、公衆の面前に晒されるTwitterは、NATROMせんせいにとって大変活動しにくい場所だったという話。
NATROM 2013/09/27 10:13
runさんへ。
>なーよwww。三重大学の加藤教授らによると化学物質過敏症患者はグルタチオン欠乏が多く肝臓で分解しきれないといった報告等があり有効とされている。
報告があるなら書誌情報をお願いします。よしんば加藤教授らの「化学物質過敏症患者にはグルタチオン欠乏が多い」という主張が正しいとして、グルタチオン補充によって化学物質過敏症が改善する可能性が示唆されますが、そのような報告はありますか?(学会発表や和文雑誌ぐらいならあるかもしれないが。)少なくとも英文ではそのような報告はないようですが、いったいなぜ世界に向けてそうした報告をしないのでしょうか?(それだけの質の報告ができないからだろうけど。)
>エビデンスが無いのは使用できない患者も多い為で当然レベルもクソも無い。
(runさんのおっしゃる「エビデンス」という言葉は、医療従事者の言う「エビデンス」という言葉とどうも違うようですが、それはそれとして)、化学物質過敏症に対するグルタチオン使用には「エビデンス」が無い、という点については同意できてなによりです。
>薬物過敏症の事を考えたら当たり前だと思うのだが?
当たり前を言うなら、害があり得る治療を行うならエビデンスを構築するのが「当たり前」です。その当たり前のことを臨床環境医は怠ってきました。
>上記した通り方法は何通りもあります、臨床環境医は色々実践しています。
エビデンスの存在しない方法が何通りもあるんですね。ホメオパスがたくさんの種類のレメディを持っているようなものだと思いますが、runさんの主張によれば砂糖玉と違ってタチオンを「受け付けない人も多い」わけですから、ホメオパス以下ですね。
>元々タチオンの話を切り出したのはNATROMさんです、忘れるなよなw
もちろん、化学物質過敏症に対してエビデンスのない治療法を臨床環境医が行っているという話をしたのは私です。むしろ「無害なプラセボとして運用しているのだろう」と好意的な解釈をしたのです。そこに、runさんが、エビデンスが無いだけでなく、「受け付けない人も多い」という有害だという情報を付け加えたのです。「runさんは、臨床環境医を擁護しようとして、逆に臨床環境医を撃っているのです」という言葉の意味がわかりましたか?
>へ~、作ろうとしてないなんてどうやって判断したの?切磋琢磨してる様にしか見えないんですけどねぇ?
臨床環境医たちが治療法についての臨床試験をほとんど行っていないことから判断しました。化学物質の曝露が原因であることを証明しようとするのもよろしいのですが、患者さんの立場で言えば原因がなんであろうとも治れば良いのであって、努力の対象が的外れです。
>残念ながら各種検査は受けてその可能性を否定されています。
>自己免疫疾患、膠原病、リウマチ等他も否定されてます。
どこでどのような検査を受けましたか?自己免疫疾患は多くの種類がありますので、そう簡単に自己免疫性疾患を否定することはできません。私が想像するに通り一遍の検査をしただけであるという可能性が否定できないようですが。「化学物質過敏症の訴えや疑いがあるなら心因性とせず、包括的な検査"thorough workup"を行うべきである」のですよ。
>誰が臭気過敏を血液検査で判ると書きましたか?
あのですね、論点は「ホルムアルデヒドに反応するかは血液検査で解かる」かどうかなのです。臭気過敏は血液検査でわからないですよね。だったら『採血で「ホルムアルデヒドに反応するかは血液検査で解かる」ことにはなりません』という私の主張に対して、臭気過敏を持ち出すのは的外れです。
>vocでアレルゲンの物質にはちゃんと反応しますよ
アレルギーなら血液検査でわかります。化学物質過敏症は血液検査ではわかりません。むしろ血液検査で反応したら、「化学物質過敏症ではなくアレルギーである」ことを示す証拠になります。以上の点を踏まえて、
・化学物質過敏症に免疫異常もあるとしても、採血で「ホルムアルデヒドに反応するかは血液検査で解かる」ことにはなりません。血液検査で解かるのなら負荷試験を行う必要などなかった
という指摘に反論はありますか?
>(*´・д・)は?1物質なら化学物質アレルギーで済むだろうけど複数で化学物質アレルギーでは起こらない症状も起こるから多種類化学物質過敏症。
>複数の化学物質アレルギーと他の症状が併発してる様なもんだと考えてるだけです。
「化学物質過敏症の1部分と言える化学物質アレルギー」と「化学物質過敏症と化学物質アレルギーが併発しうる」との区別がついていますか?糖尿病と高血圧は併発しうるけれども「糖尿病の1部分と言える高血圧」は誤りですよね。
>>私がDanish EPAの結論を無視していないことはご理解されましたか。「結果無視とはさすがカリスマですね」という発言は撤回されるのですね。
>さすがカリスマ思考、自分に都合の良い物だけを使うと言っているのに解からないんだね。
>結果ではなくて結論だったのですがやっぱ無視して自論推ししてるだけでしょうが。
ならば、「Danish EPAの結論は、私の主張を補強こそすれ、否定するものではありません」という主張に反論をどうぞ。runさんは具体的な反論ができずに、「デンマークは化学物質過敏症否定する筆頭の国ですからNATROMさんには優位でしょう」としか答えられなかったのです。
>「減感作療法的に」と書いたのですが減感作療法を実践してるとは書いてません。
だったら、「文句はアレルギー学会へでもどうぞ」というrunさんの主張は不適切ですね。アレルギー学会は「減感作療法」を実践しているでしょうが、「減感作療法的な治療」を実践しているわけではありません。
>基本的に化学物質は避けるべきで徹底し過ぎると反動があるという事を言っただけだが化学物質過敏症の知識が無い人には無意味だったね。
「徹底し過ぎると反動がある」という主張と、「総身体負荷量」という概念は矛盾するという指摘に反論がないようです。
>カリスマさんは化学物質過敏症の事知らないからそう思うだけ、変な事はたくさん起きる。
「変な事はたくさん起きる」のですね。まったくその通りです。しかし、「化学物質過敏症の症状誘発は超微量の化学物質の曝露によって起こるのではない」と仮定すれば、そのたくさん起こるという「変な事(たとえば能動喫煙は平気だが受動喫煙で反応する、など)」は合理的に説明可能なのです。
>残念ですが化学物質過敏症です、他に該当する疾患はありまえん。
まさしくそのように思いこんでしまう患者さんが多く存在することが、臨床環境医学の大きな問題を示しています。他の通常の疾患では診断名に固執する現象はほとんど起こりません。一方で、機能性低血糖症、慢性ライム病、マイコプラズマ・ファーメンタンス感染症といった、「通常の疾患」とは言えない疾患群では、患者さんが診断名に固執するという現象がしばしば起こります。主流の医学界から認められていない、エビデンスのない治療が行われている、除外診断(rule out)する方法が存在しない、症状がきわめて多岐にわたる(あらゆる臓器であらゆる症状が出る)、などが共通しています。
・「自分は化学物質過敏症ではない」という可能性はどうやって否定しましたか?
という質問の答えが「他に該当する疾患はありません」というわけですね。なるほど、化学物質過敏症は「あらゆる症状が出る」と主張されていますので、runさんの症状が化学物質過敏症にあてはまるというのはその通りでしょう。しかしながら、「他に該当する疾患は無い」と主張するためには、化学物質過敏症以外のすべての他の疾患についての知識が必要になります。runさんはそうした知識をお持ちなのですか?そういう知識がないにも関わらず、「他に該当する疾患はありません」と思い込まされてしまうのが、臨床環境医学の問題点なのです。
>学位論文「だが」一応書いておこうかねとわざわざ書いてるのに学位論文「しか」に変換する脳は腐ってるんですかねぇ?
だから、「学位論文程度しか持ち出せないのでしょうか?」という質問をしているのですよ。それで、学位論文程度しか持ち出せないのでしょうか?
>国立病院機構盛岡病院化学物質過敏症外来便り
せめて症例報告ぐらいはないのですか。
runより:はいはいワロスワロスwww
まともに相手しないって書いた後にこれでもか!という長文。
当然スルーです。