カナダ下院常任委員会報告:要約:重要な変化の方向 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出展:環境汚染問題 私たちと子どもたちの未来のために
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

・カナダ下院常任委員会報告
要約:重要な変化の方向

 

EXECUTIVE SUMMARY: KEY DIRECTIONS FOR CHANGE

http://www.parl.gc.ca/InfoComDoc/36/2/ENVI/Studies/Reports/envi01/06-rec-e.html
 
 

カナダ人は世界で最も健康な国家に住んでいる。

また、生物多様性に富み、変化に富む生態系で有名な世界で2番目に大きな国で生活している。

この印象的な遺産が保存され次の世代に受け渡すものなら、農薬と他の有害な汚染物質の使用を抑制するために断固とした行為をとる必要がある。

 

30年を経た有害生物駆除製品法は早く修正されるだろう。

法案は作成中である。

この機会は、来るべき数年有害生物管理決定を導く基本的原理を新しい法律に統合するためにとらえなければならない。

1999年1月に有害生物管理規制庁(PMRA)によって提案された一組の修正には深刻な手抜きと不備がある。

委員会の意見では、新しい法律は、設計と要点で、包括的かつ進歩的でなければならない。

時の試練に耐える有害生物管理の先見の明を表現しなければならない。

また、短期的及び長期的に、カナダ人の健康と環境を最も良く守る、行動の青写真を明らかにしなければならない。

 

この報告の準備中に、当委員会は次の原理に導かれた。

 

・ 有害生物管理決定で、人間の健康と環境の保護、特に子供とそれ以外の弱い集団の保護をすることに絶対的な優先権。
・ 意志決定で予防原則法をとることを確実にする。
・ 汚染防止戦略への信頼を促進、増加すること。
・ カナダ人に活発に情報を伝え参加させることによって一般人の信頼を促進すること。
 

本委員会は新しい法律の基本を形成するこれらの原理を勧告する。

しかし、序文中のみでなく、法の実施でも同様に大切にしなければならない。

序文中の声明は、政府の意志の重要な表現であるが、実施の章の重要さあるいは実行可能性がない。

真実の活動が求められており、良い意志の声明だけではない。

そのため、これらの原理が、1999年新カナダ環境保護法の2章に似た行政条項中で明文化することを含む、新しい法律を通じてこれらの原理が「実施される」ことが重要である。