イソシアネート 毒性 | 化学物質過敏症 runのブログ

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アスファルトに使う硬化剤アルティマ

http://www.kuboko.co.jp/pdf/catalog/car/altima/altima_chui.pdf
一般にウレタン塗料の硬化剤にはイソシアネート系化合物を使用しています。

アルティマも同様です。

この中には、不純物として毒性の強い低分子のイソシアネートが微量に含まれています。

従って、塗装にあたっては下記の注意を厳重に守ってください。

塗料やスプレーミストを皮膚や粘膜に触れさせない。

取り扱いを行う時は、作業衣・手袋・フード付きの帽子などによって、露出部がなくなるように身体を保護してください。

保護メガネを必ずかけてください。目に飛沫が入った時は、ただちに大量の水で洗い、迅速に専門医の手当を受けてください。􀀀
スプレーミストを吸い込まない。塗装する時には、JIS-8153に合格する送気マスクを必ず着用してください。短時間の塗装であれば、JIS-8152に合格する有機ガス用防毒マスクでも結構です。

ただしこの場合マスクの吸入缶は、マスクメーカーの指示を守って適時に交換してください。
イソシアネートの毒性
【スプレーミストの吸入による中毒
(軽症の場合)􀀀不快感・頭痛・せき。􀀀
(中症の場合)􀀀喉頭炎と同様な症状。􀀀
(重症の場合)􀀀ぜんそく状の気管支ケイレンを伴う発作。􀀀
【皮膚に触れることによる炎症】􀀀赤くはれるなどの炎症を起こすことがある。􀀀
【一度中毒すると再発しやすい】􀀀
一度中毒したり炎症を起こすと敏感になり再発しやすい傾向があります。

気管支炎になりやすいなど呼吸気系が敏感な人や、既往症のある人、皮膚カブレを起こしやすい人、アレルギー体質の人には、作業には従事させないでください。􀀀


runより:やっぱアスファルト工事は怖いですね。