疑似科学を調べていたらWikipediaにこうありました。
Wikipediaより抜粋
疑似科学の特徴・傾向[編集]
疑似科学の特徴や傾向について包括的に把握する試みはあるが、過不足なくリストなどに提示することは難しい[2][15]。 以下は提唱された例である。
統計学以前のもの[編集]
これらは、前述の反証主義を疑似科学と決定する根拠としていたり、現在これを疑似科学を判定する基準とするには時代遅れの様相があることに注意が必要である[16]。
マーティン・ガードナーによる指摘[編集]
1952年、アメリカ合衆国の懐疑論者マーティン・ガードナーは、その著書において、疑似科学者の傾向として以下の5項目を挙げた[17]。
原著は1952年初版であり、この分野の古典ともされるが、同時に、すでに50年前の本なので、現代の統計学を通した科学の状況とはあまり一致しない記述も多々見うけられる。
1.自分を天才だと考えている。
2.仲間たちを例外なく無知な大馬鹿者と考えている。
3.自分は不当にも迫害され差別されていると考え、そのような自分をガリレオ・ガリレイやジョルダーノ・ブルーノといった、異端であるとして不当に迫害された偉人になぞらえる。
4.最も偉大な科学者や確立されている理論に攻撃の的を絞りたいという強迫観念がある。
5.複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。
マリオ・ブンゲによる指摘 [18][編集]
1.融通性に乏しく、一般に新たな研究の妨げになる。
2.一般に、支持者は、研究していない信奉者からなっている。
3.場合によっては、商業的な関心から支持を得ることもある。
4.現象のほとんどが信奉者にしか証明できず、その多くが超自然的効果をほのめかしている。
5.根拠とする議論の多くが、時代遅れか、信頼できない文献からの引用か、証明不可能なものである。論の立て方に明確さや首尾一貫性がかけている。
6.数学が使われることがめったになく、論理的な議論が欠けていることが多い。
7.主張される現象の多くが、昔からあるものだが、アイディアに進展が見られない。
ハインズによる指摘[編集]
1988年、アメリカ合衆国の心理学者テレンス・ハインズは自著[19]において疑似科学の傾向を以下のようにまとめた:
1.反証が不可能であること (カール・ポパーの提唱する反証可能性の欠如)
2.検証への消極的態度
3.立証責任を転嫁する
統計学的データの扱いに関する指摘[編集]
ロバート・アーリックによる指摘[編集]
ロバート・アーリックは、疑似科学の主張はデータの扱い方が作為的であり、想定された結論に矛盾するデータの無視、引用文献と異なる結論の導出、データや根拠および研究方法の非公開などといったものが見られるとしている[20]。
参考文献
2.^ a b c d e f マイケル・フリードランダー『きわどい科学 -ウソとマコトの境域を探る-』p.322
6^ 『きわどい科学』p.320
15^ 『きわどい科学』p.325
20^ 『トンデモ科学の見破りかた』ロバート・アーリック p10-16. ISBN 978-4794212825
runより:うわぁ・・・(´∀`:)まんまNATROMの印象やわ。
多少私も当てはまるけど自論は自論、仮説は仮説と書く分マシでしょうね。