特発性環境不耐症:IEIに不安感 | 化学物質過敏症 runのブログ

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15年程前には海外でMCS(多種類化学物質過敏症)は特発性環境不耐症:(IEI)にしようじゃないかという事が言われてました。


根底には海外でSBS(シックスビルディング)とMCSを別けて別物として考え電磁波過敏症と同じグループにするという主張です。


電磁波過敏症が認められるなら私は特発性環境不耐症でも構わないのですが日本ではそうなっていません。


特発性環境不耐症(いわゆる「化学物質過敏症」)患者に対する
単盲検法による化学物質曝露負荷試験
吉田辰夫1),平田衛1),小川真規2)
1)関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科
2)自治医科大学保健室
(平成23 年5 月11 日受付)
http://www.jsomt.jp/journal/pdf/060010011.pdf

原著
特発性環境不耐症の臨床所見―シックハウス症候群との比較―
吉田辰夫1),平田衛1),小川真規2)
1)関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科
2)自治医科大学保健センター
(平成24 年7 月11 日受付)
http://www.jsomt.jp/journal/pdf/061020119.pdf

IEIという名でMCSを否定し始めてます。
どちらも関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科。


海外ではIEI-EFSとして電磁波過敏症と電磁波過敏症を同じグループにする動きがありますが関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科はシックハウス症候群容認、多種類化学物質過敏症否定的な報告をしています。

関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科も化学物質過敏症を認めない派で化学物質過敏症を特発性環境不耐症 に名前を変えてシックハウス症候群の権威を高めたいという感じがします。


何故電磁波過敏症を無視して化学物質過敏症の否定だけするのか?


今のところ関西勢力の逆襲と考えてますが関西労災病院環境医学研究センター・シックハウス診療科しかまだ活動してないのがせめてもの救いです。


ムカツク報告ですが後日内容を掲載します。