美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・カネボウ化粧品は23日、美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の被害が出た問題で、6808人から被害の訴えがあったと発表した。

 このうち2250人は患部が3か所以上に及ぶなど比較的、症状が重いという。

自主回収を発表した4日から19日までの集計分で、回収対象の8割以上にあたる約86万3000個を回収したが、改めて使用中止を呼びかけるとともに、残り約17万個の回収を急いでいる。

 夏坂真澄社長は記者会見で「大変申し訳ない。

完治するまで責任を持って対応する」と述べ、被害者の医療費を負担し、慰謝料も支払う考えも示した。

 カネボウは4日、独自開発した美白成分の医薬部外品有効成分「ロドデノール」を配合した化粧品54商品について、被害情報が39件あったとして、約103万個を自主回収すると発表した。

19日までに顧客から約36万個、店頭在庫から約50万3000個を回収した。

電話や店頭での問い合わせは16万人を超えたという。

(2013年7月24日 読売新聞)


runより:やっと報道されたかという感じですね。

消費者庁では結構前から危険性を呼び掛けていました。

ロドデノールはフェノール系で白樺から採取しますが手を加えて化学物質になっています。