・出展:農業情報研究所
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/index.html
米国トウモロコシ主産地で殺虫性GMトウモロコシの根が重大な食害 Bt毒抵抗性の根虫が増殖
米国トウモロコシの主産地であるイリノイやアイオワの畑で、殺虫性遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの根が、Cry3Bb1蛋白質が発する毒(Bt毒)に抵抗性を発達させたにウエスタン・コーン・ルートワーム西洋トウモロコシ根虫)による深刻な食害を受けている。
イリノイ大学の昆虫学者・グレイ氏が調査したイリノイ東部の二つの郡の畑の多くの区域でトウモロコシの倒伏が見られる。
ここではこの害虫の多数の成虫が見られ、集めるのは簡単だ。
彼は第二から第三の節根が完全に破壊されていることも発見した。
トウモロコシを土から取り除くのにシャベルは要らないという。
これらの畑では長年にわたりトウモロコシ生産が続いており、生産者はCry3Bb1蛋白質を発現するBtハイブリッド種に依存してきた。
アイオワでも同様なことが起きている。
グレイ氏は、来年は大豆あるいは非ホスト作物との輪作など、別のやり方を考えるべきだと言う。
Severe Root Damage to Bt Corn Confirmed in Northwestern Illinois ,soyatech.8.26
runより:遺伝子組み換えの食物は毒を持っているのと似た様なもんで農薬同様人に被害が無いなんて楽観的すぎると思います。