スーパークールビズに関する要望と質問に対する回答と再提案 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・***** 環境省の回答 6/05
先日頂戴いたしました、スーパークールビズに関する要望と質問に対しまして下記の通り回答させていただきます。


質問1、「女性のクールビズについて」を定めた経緯をお知らせ下さい。
誰が、どのような理由で、いつ、どういう会議で決めたのですか。

会議等であれば、参加委員をお知らせください。その際、アンケートなどにより一般国民の女性の意見を聞きましたか。

専門家であれば、どのような立場の方の意見ですか。

→会議等ではなく、様々な関係者からのヒアリング等により情報を収集したものです。
また、女性へのアンケートも参考にしております。


質問2、柔軟剤や香料がクールビズになると考えていますか。その根拠は何ですか。

→クールビズの目的は「室温28℃」です。そのため、28℃でも快適に過ごす工夫を提案しています。
 アンケート等により女性の悩みとして汗、におい、熱が多いことがわかりましたので、それらの悩みを解決し、28℃でも快適に過ごすあくまで提案の一つです。


質問3、香料による健康被害の例を知らなかったのですか。

室内や、交通機関が柔軟剤の臭いで一杯になると、具合が悪くなる人やそこへ入れない人が出てきます。化学物質過敏症の患者などが、通学や通勤途中、公共の場での香料暴露により、アレルギーや喘息などの症状が引き起こされることが増えて、これまでより外出が困難になったり、これまで通うことのできていた学校や会社に通えなくなったりすることも考えられますが、環境省はどのような責任を取りますか。

→おっしゃるような症状と化学物質との関連性については未だ知見が十分ではないとの状況と認識しています。現時点で責任について申し上げることができません。


質問4、女性のクールビズのポイントは、快適に、健康に、美しく とありますが、なぜ、女性は美しくなければいけないのですか。これは女性差別だと思いますが、いかがお考えですか。

→女性は美しくなければいけないとの表現は一切使用しておりません。

快適で健康に過ごすことは美にもつながるとの意味です。


また、ご要望ですが1,2,3,5についてはご指摘を踏まえ、表現の削除、修正等を検討しております。
4については今回のメールからは趣旨が判然としないため対応が不可能です。

なお、文章中「クールビズは、背広着用の男性中心の職場で、冷房をつけすぎたのが問題にされて始まったのではないですか。

薄着の女性は震えて、わざわざ肩掛けや膝掛けをしていたのです。

男性が薄着になるのは一向にかまいませんが、女性に、匂い物質を付けろと言うのは本末転倒どころか、健康被害を誘発することになります。」とありますが、すでに「企業の6割以上にクールビズが浸透」し、暑さを感じる女性の要望に応えるため、女性に向けたクールビズを推進しているものです。

地球温暖化防止及び夏の室温28℃へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

*** 環境省文書から削除されました。 そこで再要望 6/10
女性版クールビズに関する再要望


                         2013年6月10日
環境省 国民生活対策室 室長補佐 佐藤 匡廣様  
                 相澤 和春様
                 矢崎 孝治様

このたびは、女性版スーパークールビズにおける香り付き商品の奨励に関し、わたしたちの要望を受け止め、該当の部分を削除していただきありがとうございました。

また、一部のマスメディアでは削除が報道されているようですが、貴省のホームページ上には修正した旨とその経緯が記載されておりません。

 そこで、以下の要望をいたしますので早急にご回答下さい。

1、今回の修正について、改めて報道発表およびホームページ上に修正した経緯等を記載してください。

2、貴省が、「女性のクールビズについて」を通知した行政部署や関連団体等に、修正内容とその経緯を知らせてください。

3、貴省が、クールビズ・プロモーション協議会と共催で、実施しておられる
「スーパークールビズ2013 キックオフ・イベント」においても、当該記載
がある文書の配布はやめるとともに、修正アナウンスを御願いします。