ネオニコチノイド系農薬をめぐるJAとの話し合い:2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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B氏:JAの役割のひとつは、農家の生活を守るために農作物を販売することであり、また、農薬は一人で買ったら高いので、共同して購入することで、少しでも農家に安価に提供することだ。

 農家にとって農薬は、農業生産に欠かせない生産資材のひとつである。近年、日本の農薬市場は停滞~縮小しており、特に売上が減少している古い剤は、生産・販売を止めるケースも増加している。

一方、世界の農薬市場は近年大幅に拡大していることから、農薬市場における日本の位置づけが相対的に低下しており、大手海外メーカーの新規剤の開発のターゲットは、世界的に栽培面積の大きな作物に集中する傾向があり、将来的には日本で必要な農薬の供給にも懸念がでている状況にある。

日本の農家が営農に必要な農薬を安定的に適正価格で供給するのはJAグループの役割として努力したい。

≪ネオニコネットの発言≫ 農薬のリスクは減らせる!
C氏:JAは、どの農薬を選ぶのかは組合員である農家の問題であり、危険な農薬は昔からあったというが、これからは、どの農薬を選ぶことによって、どれだけ農業者だけでなく消費者のリスクを減らせるのか、ということを考えることが大切なのではないか。

そろそろJAも、そのような視野に立って考える時期になったと思う。


runより:JAの考え方というかやり方には問題が多いと思います。

元々農業協同組合は農家にとって買い取り先でしたが金融機関でもありいつの間にか農業を支配する様になりました。

JAの事業展開は多岐にわたります、この事は明日にでも掲載するつもりですが力を持ちすぎてますね。

ネオニコチノイド問題はJA次第と言っても過言ではないでしょう。