実体験:目薬の話 | 化学物質過敏症 runのブログ

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タチオン点眼とムコスタ点眼はだいぶ違うと分かりますね。


タチオンは機能回復、ムコスタは修正と保護という感じです。


もう1つ使っていた目薬があります、「スマイル40EX マイルド 15ml」です。


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ライオン社のHPによると


「目の疲れ」「目のかすみ」「充血」「かゆみ」に優れた効き目を発揮するマイルドなさし心地の目薬です

ビタミンA、E、B6 のトリプルビタミン処方

効能

目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、結膜充血、目のかゆみ、眼瞼炎(まぶたのただれ)、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、ハードコンタクトレンズを装着している時の不快感


となっています。


何故市販品にしたかというと鈴鹿では化学物質過敏症を知っている眼科が居なくて処方されないし見当違いな薬を出されたからです。


歯科と眼科は化学物質過敏症患者にとって医者が見つからないという困った事態がよく起こりますね。


さて、以前はタチオン点眼とスマイルを使い別けていたのですが最近スマイルからムコスタに変更しました。


スマイルを使っていた理由にビタミンA、E、B6 のトリプルビタミン処方がありますが食事で補えてるはずなので使用中止してみました。


すると物凄く眼の状態が悪くなってしまい「もう一度使おうかな?」と思ったのですが考え方を変えてムコスタにしました。


ムコスタを選んだ理由の1つにPM2・5の存在があります。


「眼を保護しない限りビタミン入りの点眼をしてもホコリ、化学物質は避けられないのではないか?スマイルでは一時的な回復にしかならず根本的な解決にはならないのではないか?」と考えました。


こういう経緯でボロボロの状態から回復しました、スマイルと回復度は変わらないのですが持続するのはムコスタでした。


またムコスタはムチンという物質が主成分で食物から摂取可能という点も採用理由です。


これらは薬ですが全て食べ物で補える成分である!というのが最も重要な事で薬物過敏症の方でも目の症状が改善出来る可能性が高いです。


グルタチオン、ビタミンA、E、B6 、ムチンは食事で摂取できるんですね。


もう1つ、ムチンを含む食材にはルチンもありグロンサンの成分生成を誘発すると考えられていてネオニコチノイド解毒に期待できます。


薬であれ食べ物であれ有効な成分を摂り入れる事が化学物質過敏症には重要だと考えています。


問題は「薬を使えるか否か」または「薬を使えるが使わない」で判断する事だと私は思います。