・グルタチオン錠100mg「PH」
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作成又は改訂年月
**2012年4月改訂(第4版)
*2010年10月改訂
日本標準商品分類番号
873922
日本標準商品分類番号等
再評価結果公表年月(最新)
1984年9月
薬効分類名
解毒剤
承認等
販売名
グルタチオン錠100mg「PH」
販売名コード
YJコード
3922001F2329
承認・許可番号
承認番号
22000AMX00439000
欧文商標名
GLUTATHIONE Tablets 100mg PH"
薬価基準収載年月
2008年6月
販売開始年月
1974年3月
貯法・使用期限等
貯 法:
室温保存
使用期限:
外箱に表示(期限内に使用すること。)
基準名
組成
成分・分量
(1錠中)
グルタチオン 100mg
添加物
乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール、沈降炭酸カルシウム、白糖、乳酸カルシウム水和物、タルク、カルナウバロウ
性状
剤形
糖衣錠
色調
白色
外観
直径(mm)
10.0
厚さ(mm)
5.1
重量(mg)
400
識別コード
PH338
一般的名称
グルタチオン錠
特殊記載項目
**効能・効果
**薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒,周期性嘔吐症)、金属中毒、妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群
用法・用量
グルタチオンとして、通常成人1回50~100mgを1日1~3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
過敏症注)
副作用(頻度不明)
発疹等
消化器
副作用(頻度不明)
食欲不振、悪心・嘔吐、胃痛等
注)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
適用上の注意
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]
薬物動態
溶出挙動1)
グルタチオン錠100mg「PH」は、日本薬局方外医薬品規格第三部に定められたグルタチオン錠の溶出規格に適合していることが確認されている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:グルタチオン (Glutathione)
化学名:(2S)-2-Amino-4-[1-(carboxymethyl)carbamoyl-(2R)-2-sulfanylethylcarbamoyl]butanoic acid
構造式:
分子式:C10H17N3O6S
分子量:307.32
性状 :グルタチオンは白色の結晶性の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
融点 :約185℃(分解)
取扱い上の注意
安定性試験2)
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、5年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、グルタチオン錠100mg「PH」は通常の市場流通下において5年間安定であることが確認された。
包装
PTP :100錠、1200錠
バラ:1200錠
主要文献
1)
キョーリンリメディオ株式会社社内資料:グルタチオン錠100mg「PH」の溶出性に関する資料
2)
キョーリンリメディオ株式会社社内資料:グルタチオン錠100mg「PH」の安定性試験に関する資料
文献請求先
主要文献に記載の社内資料は下記にご請求下さい。
キョーリンリメディオ株式会社 学術部
〒920-0017 金沢市諸江町下丁287番地1
TEL 0120-960189
FAX 0120-189099
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
販売元
杏林製薬株式会社
東京都千代田区神田駿河台2丁目5番地
製造販売元
キョーリンリメディオ株式会社
富山県南砺市井波885番地
runより:詳しい事はフリーダイアルで問い合わせすると良いと思います。