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<中国>大気汚染で120万人死亡 10年、死者の15%

毎日新聞:記事一覧2013年4月3日(水)21時16分配信
【北京・工藤哲】中国で、2010年に大気汚染が原因と疑われる症状で早死にした人が120万人を超え、この年の死者数の約15%に上ったとの調査結果を、清華大(北京市)などが発表した。

今年は天候の影響で当時より汚染が悪化、国民の健康被害の一層の拡大が懸念されている。

 2日付の経済紙「21世紀経済報道」が報じた。

それによると、3月31日に清華大で開かれた研究会で、清華大と、米国の医療研究所との合同調査の結果として発表された。

 呼吸器や循環器の疾患を引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」が関連すると疑われる症状による10年の死者は▽脳血管疾患が約60万人▽肺疾患が約20万人▽虚血性心疾患が約28万人▽呼吸器感染が約1万人▽気管や肺などのがんが約14万人--に達し、合計123万4000人に上った。

大気汚染は中国で食中毒や高血圧、喫煙などと並ぶ健康上のリスクと位置づけられるという。

 一方、3日付の北京紙「京華時報」によると、中国気象局のまとめで、今年3月に中国全土をスモッグが覆った日が3.3日で、平年より1.1日多く、過去52年間の同期比で最も多かった。

また北京市環境保護局によると、PM2.5より大きな粒子「PM10」が市内で1月は前年同期の平均値より約5割多く、1~3月も前年同期の平均値より3割増えていた。

湿度や風速が過去10年で最も小さかったことが大気汚染の悪化を引き起こしたという。


runより:シックハウス症候群で年間200万人死亡とかいうし合わせたら死因の30%超えるんじゃないか?

分かってはいたけどスケールが違いすぎるなぁ・・・