221 d-δ-トコフェロール δ-ビタミンE
抽出トコフェロール
抽出ビタミンE 抽出V.E
トコフェロール
δ-トコフェロール
ビタミンE
V.E アオイ科ワタ、アブラナ科アブラナ、イネ科イネ、イネ科トウモロコシ、キク科サフラワー、キク科ヒマワリ、ゴマ科ゴマ、マメ科ダイズ、マメ科ラッカセイ、ヤシ科アブラヤシ、その他油糧植物原料より得られた植物性油脂又は「ミックストコフェロール」より、分離して得られたものである。成分はd-δ-トコフェロールである。 酸化防止剤
強化剤 d-δ-Tocopherol
222 トマト色素
(トマトの果実から得られた、リコピンを主成分とするものをいう。) トマトリコピン カロチノイド
カロチノイド色素
カロテノイド
カロテノイド色素
野菜色素 ナス科トマト(Lycopersicon esculentum MILL.)の果実より、油脂で抽出したもの、果実を脱水し、室温時若しくは熱時、ヘキサン、酢酸エチル若しくはアセトンで抽出し、溶媒を留去したもの、又はトマトの果実の搾汁より分離して得られたものである。主色素はリコピンである。黄色~赤色を呈する。 着色料 Tomato colour
Tomato lycopene
223 トラガントガム
(トラガントの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) トラガント マメ科トラガント(Astragalus gummifer LABILL.)の分泌液を、乾燥して得られたものである。主成分は多糖類である。 増粘安定剤 Tragacanth gum
224 トランスグルコシダーゼ 糸状菌(Aspergillus niger, Aspergillus usamii)、細菌(Sulfolobus solfataricus)の培養液より、冷時~室温時除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、又は冷時エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Transglucosidase
225 トランスグルタミナーゼ 動物の肝臓より、又は放線菌(Streptomyces, Streptoverticillium mobaraense)若しくは細菌(Bacillus)の培養液より、室温時水で抽出後、冷時エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Transglutaminase
226 トリプシン 動物のすい臓、若しくは魚類又は甲殻類の臓器より、室温時水又は酸性水溶液で抽出し、冷時~室温時エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Trypsin
227 トレハロース 担子菌(Aguricus等)、細菌(Arthrobacter, Brevibacterium, Pimelobacter, Pseudomonas, Thermus等)又は酵母(Saccharomyces等)の培養ろ液又は菌体より、水若しくはアルコールで抽出して得られたもの、これを酵素によるでん粉の糖化液より分離して得られたもの、又はマルトースを酵素処理して得られたものである。成分はトレハロースである。 製造用剤 Trehalose
228 トレハロースホスホリラーゼ 細菌(Plesiomonas)の培養液の菌体を酵素(リゾチーム)処理した後、冷時~室温時水で抽出して得られたものである。 酵素 Trehalose phosphorylase
229 トロロアオイ
(トロロアオイの根から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) アオイ科トロロアオイ(Abelmoschus manihot MED.)の根を、乾燥、粉砕して得られたものである。主成分は多糖類である。 増粘安定剤 Tororoaoi
230 納豆菌ガム
(納豆菌の培養液から得られた、ポリグルタミン酸を主成分とするものをいう。) 納豆菌粘質物 ポリグルタミン酸 納豆菌(Bacillus subtilis)の培養液より、分離して得られたものである。主成分はポリグルタミン酸である。 増粘安定剤
製造用剤 Bacillus natto gum
231 ナフサ 石油ナフサ 石油蒸留物を、精製して得られたものである。成分はパラフィン系及びナフタレン系炭化水素である。 製造用剤 Petroleum naphtha
232 生コーヒー豆抽出物
(コーヒーの種子から得られた、クロロゲン酸及びポリフェノールを主成分とするものをいう。) アカネ科コーヒー(Coffea arabica LINNE)の種子より、温時アスコルビン酸又はクエン酸酸性水溶液で抽出して得られたものである。有効成分は、クロロゲン酸及びポリフェノールである。 酸化防止剤 Coffee bean extract
233 ナリンジナーゼ ナリンギナーゼ 糸状菌(Aspergillus usamii, Penicillium decumbens)の培養液より、冷時~室温時水で抽出し、冷時~室温時濃縮後、冷時エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Naringinase
234 ナリンジン ナリンギン ミカン科グレープフルーツ(Citrus paradisi MACF.)の果皮、果汁又は種子より、水又は室温時エタノール若しくはメタノールで抽出し、分離して得られたものである。成分はナリンジンである。 苦味料等 Naringin
235 ニガーグッタ
(ニガーグッタの分泌液から得られた、アミリンアセタート及びポリイソプレンを主成分とするものをいう。) クワ科ニガーグッタ(Ficus platyphylla DELILE.)の幹枝より得られたラテックスを、熱時水で洗浄し、水溶成分を除去して得られたものである。主成分はアミリンアセタート及びポリイソプレンである。 ガムベース Niger gutta
236 ニガヨモギ抽出物
(ニガヨモギの全草から得られた、セスキテルペンを主成分とするものをいう。) ニガヨモギ キク科ニガヨモギ(Artemisia absinthium LINNE)の全草より、水又は室温時エタノールで抽出して得られたものである。主成分はセスキテルペン(アブシンチン等)である。 苦味料等 Absinth extract
237 ニッケル 58Ni, 60Ni, 61Ni, 62Ni, 64Ni 製造用剤 Nickel
238 ニンジンカロテン
(ニンジンの根から得られた、カロテンを主成分とするものをいう。) キャロットカロチン
キャロットカロテン
ニンジンカロチン
抽出カロチン
抽出カロテン カロチノイド
カロチノイド色素
カロチン
カロチン色素
カロテノイド
カロテノイド色素
カロテン
カロテン色素 セリ科ニンジン(Daucus carota LINNE)の根の乾燥物より、熱時油脂で、又は室温時若しくは微温時ヘキサン、アセトン若しくは加圧下二酸化炭素で抽出して得られたものである。主成分はカロテノイド(カロテン等)である。黄色~橙色を呈する。 強化剤
着色料 Carrot carotene
239 ばい煎コメヌカ抽出物
(米ぬかから得られた、マルトールを主成分とするものをいう。) イネ科イネ(Oryza sativa LINNE)の米ぬかを脱脂し、ばい煎したものを、熱時水で抽出後、温時エタノールでタンパク質を除去したものである。成分としてマルトールを含む。 製造用剤 Roasted rice bran extract
240 ばい煎ダイズ抽出物
(ダイズの種子から得られた、マルトールを主成分とするものをいう。) マメ科ダイズ(Glycine max MERRILL)の種子を脱脂し、ばい煎したものより、熱時水で抽出後、温時エタノールでタンパク質を除去して得られたものである。成分としてマルトールを含む。 製造用剤 Roasted soybean extract