電磁波過敏症を考える | 化学物質過敏症 runのブログ

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とうとうこの話題に触れる事にしました。

私は電磁波過敏症ではないので電磁波過敏症患者と同じ苦しみを味わった事はありません。

しかし化学物質過敏症患者である限り電磁波過敏症になる可能性は常にあるので色々考えています。

現状で書ける事を書いてみようと思います。


さて、いきなりですが電磁波過敏症は存在するかどうかという問題です。

電磁波過敏症が病気として認められないのは再現性が無いというのが大きな理由だと言えると思います。

同じ環境下で実験しても同じ結果にならないというのが大方ですね。


ですが私は電磁波過敏症は存在すると考えています、確信に近い程です。

何故そう思うかと言うと化学物質過敏症も同じ様に考えられていたし電磁波には人体に悪影響がある事は事実だからです。


電磁波過敏症は無いという人達はノセボ効果、つまり思い込みで何も無いのに感じてると錯覚していると主張しています。

確かにノセボ効果とは凄いんです、1960年代だったか催眠術をかけて木の棒を燃えた鉄と思いこませ腕に押し当てたら火ぶくれを起こす火傷を起こしたという記録があるほどです。


しかし逆に考えると思い込みが激しいなら催眠術かけたらもう一生電磁波に反応しないはずです。

ところがそんな記録はどこにも無いし聞いた事もありません。

電磁波が健康に影響する理由は存在するのにノセボ効果を証明する理由が一切無いんですね。


この時点でノセボ効果説は完全否定です、電磁波過敏症じゃない可能性は残りますが気のせいという可能性は無いですね。

続きます。