私見:肩こり、首コリが起こす害3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症特有の症状として「局所ケイレン」があります。

化学物質に曝露した瞬間に発生・・・つまり鼻、肺などから吸い込んで脳に到達した瞬間に誤作動して筋肉が収縮した状態になります。


腕を曲げて力こぶを作ると膨らみますね、これと同じ様に筋肉はケイレンすると収縮して膨らむんです。

特に首には脳へと酸素、栄養素を送り老廃物(化学物質も)排出する大事な血管があるんです。


この血管が圧迫されて血流が阻害されると前途した様に多様な症状となって現れます。

化学物質過敏症の主要な症状と言えるものばかりという事をご確認ください。


一昨日記事にしましたが血中酸素濃度と脳酸欠は関係ないという原因がここにあります。

血管は経路が多くどこか滞っても血圧が多少上昇するだけで脳に血液が送られているかまでは正確に判断できないんです。


国立病院機構盛岡病院の水城まさみ先生は酸素吸入とタチオン摂取による化学物質過敏症治療を行っています。

これは酸素吸入で一時的に血中酸素濃度を上げて脳への酸素供給をしていると私は解釈しています。

タチオンは解毒作用と活性酸素生成阻止という効果があるのでこの療法が効果的という事になります。


また水城先生によると運動をすると更に効果が高まると発言したと聞いています、これは筋肉をほぐした効果がプラスされたからだと私は思います。

続きます。